今日のカフェボンボンのおすすめは、『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』。
スター・ウォーズの暗黒卿ことダース・ヴェイダーが、なんと子育て真っ最中。ルーカスフィルム公認の愉快な人気絵本です。
『ダース・ヴェイダーとルーク(4才)』
著者:ジェフリー・ブラウン/訳:富永晶子
出版社:辰己出版
アナキン・スカイウォーカーがダークサイドに堕ちた。
なぜかときどき頭に浮かぶこの言葉。胸にずしんと響いて、やりきれない気持ちになる。
でも、よかった。パパとしてルーク・スカイウォーカーの子育てをしていたと知って安心しました。それも愛情深く熱心に取り組んでる感じです。
ルークはやんちゃ坊主で手に負えないけれど、いけないことはダメってちゃんとしつけをしてる。けがの手当てもしっかりするし、本の読み聞かせや誕生パーティだってやっちゃいます。
はるか彼方の銀河系でも、子育ての大変さは地球と同じだもの。あのダース・ヴェイダーがねぇ。と最初は半信半疑ながら共感できる。そこのところがこの絵本のツボですね。
ふたりの「朝時間」は、父子水入らずのブレックファースト。
ルークは、ダース・ヴェイダー手作りの卵料理が好きじゃないみたい。息子の好き嫌いにふりまわされるパパでした。
Love, まっこリ〜ナ