実はとても簡単な作り置き!「野菜の揚げ浸し」のお弁当

 

みなさま、おはようございます!

忙しい女子のみなさまのためのお弁当の連載!第118回目は、とても簡単な作り置き「野菜の揚げ浸し」のお弁当をご紹介します。

前日に作って、野菜に味をしみこませますので、お弁当向きの野菜のおかず。ポイントは、この3つ。

1) 出汁は簡単に。市販のかつおぶしの小パックをそのまま使います。

2) 野菜を揚げ焼きにしたら、キッチンペーパー等でしっかりと油をとってからつけ汁に。

3) お弁当用の揚げ浸しは、少量の酢を入れると、日もちもよく味もしっかりします。

一度にたくさん作っておくと、楽!今回は、茄子も切ってからすぐに揚げ焼き!アク抜きなしでササッと作っています。

実は簡単!「野菜の揚げ浸し」のお弁当

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材料(作りやすい分量)

  • 茄子 2本(200g)
  • にんじん 1/4本(50g)
  • さやいんげん 100g
  • かぼちゃ 100g
  • 揚げ油 適量(フライパンの底から5mm程度でOK)

(漬け汁)

  • (A)水 1カップ
  • (A)しょうゆ 大さじ3
  • (A)みりん 大さじ3
  • 酢 大さじ1
  • かつおぶし 小1パック

作り方

1) 茄子は、飾り包丁(※)を入れて一口大に切る。にんじんは7mm幅の半月切り、さやいんげんはヘタを取る。かぼちゃは7mm幅に切る。小鍋に、(A)の水とみりん、しょうゆを入れて中火にかける。煮立ったらかつおぶしを入れて火をとめ、そのまま冷ます。酢をいれたら漬け汁の完成。

(※編集部注:斜めや格子に切込みを入れることです。見た目にアクセントがつくだけでなく、味もしっかり染み込みやすくなります)

かつおぶし

2) フライパンに油を入れて中火で熱する。野菜を次々揚げ焼きにしていく。

茄子

3) すべて揚げたら、キッチンペーパーで上下からはさむようにして、しっかりと油をとる。

油抜き

4) 漬け込み用の容器に入れて、(1)の漬け汁を全体にかける。

たれ

5) 落としラップをして、粗熱がとれたら冷蔵庫へ入れて1晩冷やす。

レシピ2

6) お弁当に詰める時は、水分が出てしまうのを防ぐためキッチンペーパー等の上に並べて水分をとってから詰める。ごま和えやおかか和えにしても美味しい。

※冷蔵保存3日可能。

*****

彩り豊かな野菜の揚げ浸しがあると、野菜のおかずを何も考えなくていいのでとても楽!朝お弁当を作るのが嬉しくなります。

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野菜の揚げ浸し、エリンギの大葉味噌豚ロール、白ごはんと梅干し。

野菜の揚げ浸しがあると、あとはご飯と少しのお肉かお魚でOK!保存すればするほど味がしみてくれるのも嬉しい。

レシピ

たっぷり作って。お弁当にも毎日の献立にも。よかったらお楽しみください!


料理研究家 かめ代。

公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

☆この連載は<毎週日曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!

 

この記事を書いた人
Nice to meet you!

忙し女子でも作れる!簡単お弁当レッスン

手間はかからずに、手軽に栄養のとれるおいしいお弁当の作り方&レシピ
Written by

料理家 かめ代。

料理家。お弁当愛好家。
「朝時間.jp」にて、2015年5月から「お弁当レッスン」を毎週連載中。毎日のお弁当作りの負担を減らす「心が楽になる」レシピ作りをめざしている。著書に「お弁当は野菜のおかず作りから」「忙し女子のための料理上手になる らくちん弁当」(イカロス出版)他。
▼公式サイト 「 kameyo レシピと暮らし」 https://kameyogohan.com/

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