今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、『もう一度会いたくなる人の話し方』。
2つ以上話さない。伏線を張らない。ボコボコに突っ込まれよう……。「話の中身より、話し方で伝わる」をテーマに、トーク術の極意をわかりやすくアドバイス。コミュニケーション力の向上に役立つ一冊です。
『もう一度会いたくなる人の話し方』
著者:中谷彰宏
出版社:PHP研究所
あの人にまた会いたいなあ。そう感じる時に心に思い浮かぶのは、その人の笑顔や楽しげな口調、別れ際の何気ない言葉だったりする。
会話のあとに印象として心に残るのは、表情や話し方なんですね。本書では、左右均等に笑う、顔だけ向けて話さない、ボディーアクションに頼らないなど、聞き手が夢中になる話し方のさまざまなコツやポイントを紹介しています。
聞き手の「声なきリアクションを聞く」のも、心が伝わるコミュニケーションにとって大切なこと。逆に、聞いている時は相手の話に集中し、自分が次に話すことは考えない。「会話は2人で作っていくもの」という言葉が印象的です。
そして、いつも心にとめておきたいアドバイスは、「ありがとう」のあと、もう一回笑顔になろう。プライベートな会話はもちろん、接客や営業、プレゼンテーションやスピーチなど、さまざまなシーンで役立つ情報が満載です。
Love, まっこリ〜ナ
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