今日のカフェボンボンは、『「ナニ様?」な日本語』。
職場の同僚や上司がカチンとくる、顧客や取引先が離れていく、使うとエラそうに見える。本書は、そんな「何様な」日本語をピックアップし、対処法を紹介します。
『「ナニ様?」な日本語』
著者:樋口裕一
出版社:青春出版社
腹が立つほどではないけれど、チクッと刺さる、心に引っかかる。これって、結構あとまで残っちゃうんですよね。
「課長、期待しています」…ほめ言葉のつもりが上から目線。
「行ってもいいです」…善意のつもりが恩着せがましい。
「手伝ってあげる」や「教えてあげる」も、気をつけたい言葉のひとつ。同僚や目上の人に言うと、エラそうに聞こえてしまう。なるべくほかの言い方に置き換えた方がよさそうです。
とにかく、気配りのない言葉はNG! 「何様言葉を作っていると、行動までが何様化してしまう」そうです。ふだん何気な〜く使うひと言に「何様」が見え隠れしていないかどうか。不用意な言葉で相手にイヤな思いをさせてしまったら悲しいですよね。
人間関係がぎくしゃくしないためにも、自分の言葉を見直すいい機会かも! ちょうど職場に慣れてきた新入社員の方などにもおすすめです。
よい週末を。
Love, まっこリ〜ナ
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