今日のカフェボンボンは、斉藤孝の新刊『余計な一言』。
人間関係を簡単に壊す「地雷」=余計な一言。なぜ余計な一言が生まれるのか? その原因や改善方法、予防策を紹介します。
『余計な一言』
著者:斉藤孝
出版社:新潮社
あの人って一言多いよ。カチンときた。言われ方まで気に触って「そんな言い方しなくていいじゃない!」となる。カチンがいつのまにかカチンコチンカチン!ぐらいになってる。
逆に「足りない一言」というのもありますよね。あのときごめんって言っておけばというようなこと……。
著者の斉藤孝氏はテレビ番組出演の機会も多く、「余計な一言」のリスクを人一番感じながら発言しているといいます。本書では自らの体験をふまえて、失言率低下に役立つコツを紹介します。
たとえば、「だって」「でも」「ただ」を口癖にしない。相手の意見を立てつつ、前向きな言葉に言い換えるのも大切。コミュニケーションを円滑にする手段として、感謝を伝える「さわやか握手」もすすめています。
私の知人にとても自然に握手をする人がいます。ぎゅっと手を握るだけでお互いの温もりや好意が瞬時に伝わる。余計な一言なんて出てくるはずもない。大切な人間関係が簡単に壊れてしまうなんてつまらないですもん。
余計なことを口走りそうになったら握手、カチンとくることを言われてもぐっとガマンで握手。コミュニケーションは体で伝えた方がうまくいくときもある。ぜひ試してみてくださいね。
Love, まっこリ〜ナ
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