今日の「まっこリ~ナのカフェボンボン」の本棚は、心が雨の日に読みたい本。心がカラリと晴れる本、おすすめの6冊をセレクトしました。
気持ちが鬱々としてしまう日には、陽気に笑えるエッセイやおなかが空く本をぜひどうぞ。明日はきっと心の中も晴れ。青空が広がっています。
片桐はいり太陽の国へ。
女優の片桐はいりがグアテマラに暮らす弟一家のもとを訪れる。根っから明るく気のいいラテン気質の人々に囲まれ、はいりさんは少しずつ日本の流儀を変えてゆく。太陽の国での出会いのエピソードが心にしみるエッセイです。
『グアテマラの弟』
著者:片桐はいり
出版社:幻冬舎
天真爛漫エッセイ。
作家・西加奈子がハイテンションな日常をつづる。仕事も恋も洗濯も、全身全霊で向き合うのが当たり前。喜怒哀楽が激しくて泣きたがり。人生を疾走している人のパワーと愛に包まれて、気分が高揚する一冊です。
『まにまに』
著者:西加奈子
出版社:KADOKAWA
清水ミチコの爆笑日記。
芸能界の刺激的な日々と穏やかな家庭生活を両立させているタレントの清水ミチコさん。仲良しの芸能人、カラオケ大会、清水家の食卓、ツイッターなど、愉快なエピソードが満載です! 観察眼は鋭く心が温かい清水さんと出会えます。
『主婦と演芸』
著者:清水ミチコ
出版社:幻冬舎
日常の幸せに気づく。
夫婦脚本家・木皿泉が日々の暮らしや幸せについてとことん語り合う。おでんの湯気に幸せを感じる二人の気持ちがうつって、私も、明日もがんばろうとしみじみ思う。そのあとはおでんもいい。ビールと餃子もいい。
『二度寝で番茶』
著者:木皿泉
出版社:双葉社
生きることへの深い共感。
動物行動学者が自然といきものの驚きに満ちた世界を案内。自然と人間との関わりのなかで見えてくるのは、いろいろな生き方があっていいのだということ。世界の見方を豊かに変えるヒントにあふれた一冊です。
『世界を、こんなふうに見てごらん』
著者:日高敏隆
出版社:集英社
おなかが鳴る美味エッセイ。
平松洋子の滋味あふれる料理の本。空腹で待ったなしの時こそがまんしてひと手間かけるのは、あとで大きな喜びを味わえるから。疲れたときは美味しいごはんを作って食べよう。明日の元気がわいてきます。
『忙しい日でも、おなかは空く。』
著者:平松洋子
出版社:文藝春秋
詳しくはこちらの記事をどうぞ。
*『グアテマラの弟』
*『まにまに』
*『主婦と演芸』
*『二度寝で番茶』
*『世界を、こんなふうに見てごらん』
*『忙しい日でも、おなかは空く。』
ラブ&ピースな一日を♥
Love, まっこリ〜ナ
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「まっこリ~ナのカフェボンボン」を読んでくださってありがとうございます。「カフェボンボン」が心ときめく本との出会いの場となりますように。
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