今日のカフェボンボンは、平松洋子の美味しいエッセイ『忙しい日でも、おなかは空く。』。
からだにやさしいレシピに、おなかがグーと鳴りますよ!!
『忙しい日でも、おなかは空く。』
著者:平松洋子
出版社:文藝春秋
せわしなくバタバタして、突然、空腹に気づいたときの、あの頼りなさ。急におなかに力が入らなくなってへなへなっとなる。でも、焦って食べるとあとで必ず後悔しちゃうんです。日々の食事1回1回が大切なのにって。
フードジャーナリストの平松洋子さんは、空腹で待ったなしの時こそがまんしてひと手間かける。「おなかが空いたよう」というからだに、「もうじきだから待っていなさい」と返事をする。そうしたら、あとで大きな喜びを味わえるから……。それぞれの料理にはコツがあり、ひと手間かけることで驚くほど味が変わります。
これからの季節には、からだを芯から温めてくれる、滋養たっぷりのごちそうを。あさり蒸し豆腐、かぶと豚肉の炒めもの、具だくさんの味噌汁、けんちん汁、柚子茶。ホットワインのヴァン・ショーは、赤ワインにフルーツの果汁やドライフルーツを入れて。どんなときでもおなかが空くのは、幸せなことですよね!
本書の「朝時間」レシピは、梅干し番茶。本のお供には、ジャム添えビスケットをいかがでしょう。
朝時間がますます楽しくなりそうなレシピやヒントがたくさん載っていますので、みなさん、ぜひ参考になさってくださいね!
Love, まっこリ〜ナ
*朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』連載一覧はこちらです。
https://asajikan.jp/topics/cafebonbon/
朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』はこちら>>