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余裕がなくなったら「言葉」を変えることからはじめよう

 

doya

こんにちは。株式会社朝6時 池田千恵です。

 

生後7ヶ月ですでに9キロのビッグベイビーである息子。これまでは身体が重すぎて(笑)寝返りをしそうでできない日々でしたが、ついにできるようになりました!保育園では寝返りしたとの報告をもらっていたのですが、先日はじめてこの目で寝返りの瞬間を目撃し、成長を実感しています。

 

ところで皆様、「口角を上げながら落ち込むことはできない」「姿勢をピン、と伸ばしながら落ち込むことはできない」という話を聞いたことがあるでしょうか。

 

姿勢や表情と気持ちは連動しているそうです。私は、これと同様、言葉と気持ちも連動しているのではないかと考えています。

 

以前、私塾のiプラの受講生のMさん(小さいお子さんを育てているママさん)に、素敵な言葉を教えてもらいました。

 

「子供を保育園に預けるとき、”寂しい思いをさせてごめんね”といって預けるんじゃなくて、”いろんな人とたくさん遊べてうれしいね”と言って預けます。そうすると、子供も、喜んで保育園に行くようになるんです」

 

そのころ私には子供はいませんでしたが、彼女の言葉がきっかけで、子供へのポジティブな声かけって大切だなー、と感じ、自分に子供ができたら、そんな声かけをしよう、と心がけ、今に至ります。

 

私の夫の母(義母)は、夫が3歳のときから40年以上営業の第一線で働き続け、今も現役のバリバリワーキングウーマンです。義母から先日こんな話を聞きました。

 

「てっちゃん(夫)が小さいとき、”ぼくはかわいそうな子じゃないのに、周りがみんな、お母さんが家にいなくてかわいそう、かわいそうって言うんだけど、どうして?”と聞かれたのよ」

 

義母は、私から見ても本当に生き生きと、楽しく働いています。夫に、仕事をしているからといってごめんね、という言葉はかけていなかったそうです。そして現在、夫は働く母の背中を見続けて育ったおかげで、女性が働くことについて好意的で、日々サポートをしてくれています。この話を聞いて、親がネガティブな声かけさえしなければ、周囲がどう言おうが、子供はきちんと分かってくれるのではないか、と感じました。

 

働くお母さんは、子供と一緒にいる時間の少なさを申し訳ない、と思ってしまうこともあるでしょう。でも、声のかけ方をちょっと気をつけるだけで、自分の心もラクになりますし、子供にも良い影響を与えることができるのではないでしょうか。

 

例えば、予期せぬ残業でいつもよりお迎えが遅くなり、お友達も全員帰ってしまい、最後にひとり、保育園で待っていた我が子。普通なら「お母さんが遅くなってしまって本当にごめんね」と言いたくなると思いますが、考えを変えれば、いつもはたくさんの子供の世話で忙しい保育園の先生を、我が子は独り占めしているわけですよね。

 

「先生を独り占めできてよかったね〜。いいなーうらやましい!!」

 

そんな風に言葉を変えれば、きっとお母さんの心も軽くなるし、子供も楽しい気分になるのではないでしょうか。(もちろん、お迎えが遅れてしまい、保育園の先生にご迷惑をかけてしまった場合は先生に謝ります。あくまでも、子供に対する声かけの話ですよ)

 

このようなネガティブ言葉→ポジティブ言葉の変換は朝が適しています。朝はクヨクヨしようと思ってもなかなかできないものだからです。

 

よかったら、子供への声かけのネガポジ変換を、ハッシュタグ #余裕がある朝時間 でシェアませんか?

 

一緒にポジティブ声かけリスト、作っていきましょう!

 

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この記事を書いた人
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朝活の第一人者 ママになった池田千恵さんの朝の過ごし方
Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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