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朝活を新生活に始めてみたい人のためにメリットとコツをまとめました

 

 

こんにちは。池田千恵(@ikedachie)です。

4月は新しいことを始めたくなる季節ですよね。寒さも和らいで朝の辛さも軽減してくるこの時期、新生活を始めるのを機に心機一転朝活を始めたい!という人のために、朝活を成功させるコツをまとめました。

 

そもそも「朝活」とは何か?

早起きして始業前の時間を有功活用することを「朝活」といいます。昔から早起きで朝から仕事したり運動したり趣味の時間に使う方は多かったのですが、ちょうどSNSが発達してきた10年ほど前からは、朝からSNSで声を掛け合い集まったり、知らない人同士でリアルタイムで挨拶する事も可能となったため急速に広がりました。

 

もともと早起きというのは孤独なひとり作業でしたが、予定を入れることによって強制的に早起きが可能になるというところも朝活のメリットです。

 

今は朝から開催されるイベントやセミナー、読書会なども多くあり、活動的に人と会ったりすることを全般に「朝活」と言うことが増えましたが、昔のようにひとりで勉強したり自習したり趣味の時間に充てたりと、スキルアップや心を整える時間として使うことも同じく「朝活」です。

 

「朝活」の驚くべき3大効果とは?

1. 前向きになれる

自分が少したるんでいるなーと思ったとき、朝活をすると「みんな頑張っているから頑張ろう!」とモチベーションの維持につながります。また、脳にとって朝がいちばん「飽きない」状態です。朝は睡眠で記憶や感情経験が整理整頓され、脳が白紙状態になります。起きてから時間が経つにつれ、脳に書き込みが多くなります。注意力には一定の限界があるため、1日のうちでも昼から夕方にかけて鈍りが生じてきます。朝なら、「飽きていない」状態なので生産的な考えや、未来志向の考えになることができます。

参考:「朝すっきり」のために、夜にやるべきこと(精神科医の西多昌規氏と池田千恵の対談)

2. 逆算して物事を考えることができるようになる

朝早く起きるには夜早く寝る必要があります。夜早く寝るには仕事を早く終える必要があります。このように「おしり」が決まっているために物事を効率的に進めようという意識が高まります。

3. 余裕が生まれる

朝活を始めると、予想外の出来事に慌てることが減ります。天気予報が外れて雨が降っていても気持ちを切り替えて準備ができます。今まで慣れ親しんだ習慣を変えてみる「遊び」の時間も生まれます。わざとひと駅前で降りて散歩しながら目的地に向かうこともできるし、いつもは混んでいてカウンターにしか座れないお気に入りのカフェのソファに座れるかもしれません。心の余裕は時間の余裕から。ツメツメで切羽詰まっている状態では新しいアイディアや素晴らしいチャンスが入ってきません。朝活で心身の余裕を取りもどして今までの自分から生まれ変わりましょう。

 

「朝活」を成功させるためのポイント

とはいえ、急に習慣を変えるのは難しいものです。今すぐできる朝活成功のポイントは次のようなものです。

 

1. 何のために?を明確にする

朝活というライフスタイルを実現すれば、きっと何かがうまくいくはず、というぼんやりとした気持ちではうまくいきません。

目的自体は別に崇高なものでなくてもかまいません。むしろ「世のため人のため」とか「世の中を変えたい」といった気持ちだと、今の状況とあまりにも乖離していてモチベーションが続かないので、生々しいほど良いです。

例えば私の場合も、「今に見てろよ!」とか「いつまでも使えないヤツだと思うなよ!」といった反骨精神や負のエネルギーからのスタートでした。それでも、早起きが習慣化してくるにつれて、そういった気持ちよりも、「心や暮らしを整えられて気持ちいい」「仕事がはかどって気持ちいい」といったように前向きに必ず変わるので大丈夫です。

例えば英語を勉強しよう!というのなら、英語を勉強したいその先の「ホンネ」を見つめてみましょう。

・モテたい?
・外国人の恋人をつくりたい?
・出世して年収を上げたい?

そういった「欲」を明確にすると、そのために頑張ろう!というきっかけになります。

 

2. 早寝早起きではなく、早起き早寝からスタートする

夜型の人がいきなり早寝をしようと思って21時に寝ようと思っても、目が冴えてしまいます。ですので最初の荒療治としてオススメするのは、24時に寝る人は24時に寝て、無理やりでも朝早く起きてしまうことです。習慣は2週間ほどで定着すると言われています。はじめの1日2日は大変でしょうが、いずれ夜の早い時間に眠くなって寝られるようになります。

この習慣を定着させる際の割り切り方として私がよく言っているのが “早起き国への留学生” というものです。朝活は決して睡眠時間を短くしようという提案ではありません。たとえばハワイに行ったと思って、しばらくの時差ぼけはワクワクしながら楽しんで見て下さい。早起き国にはすばらしい未来が待っています!

 

3. 朝活ルーティンを決めておく

例えば寝る前に次の日の洋服を準備してしまう、とか、朝食は前の日の残り物を温めるだけにする、目覚ましのスヌーズ機能は3回まで、朝起きてすぐにSNSでおはようの挨拶をする、といったように、自分なりの朝活ルーティンを作っておくと、寝起きの頭でベッドでいろいろ考えながら寝てしまうということはなくなります。

皆さんの朝活ライフスタートを応援しています。一緒に「早起き国への留学生」になりましょう!

 

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この記事を書いた人
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いつも余裕があるママの朝時間の過ごし方

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朝活の第一人者 ママになった池田千恵さんの朝の過ごし方
Written by

池田千恵

株式会社朝6時 代表取締役。国家資格キャリアコンサルタント。

外食企業、外資系企業を経て現職。経営戦略としての朝時間活用の仕組みを構築しているほか、個人に向けては会社員のまま成果を出しつつ自分だけの商品を作り、本業以外にも収入経路を持つ方法を朝活で学ぶコミュニティ「朝キャリ」(https://ikedachie.com/course/salon/を主宰。12年連続プロデュースの「朝活手帳( https://asajikan.jp/article/212337 )」など著書多数。

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