おはようございます! 手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。
この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。
今回は「簡単なコラージュの作り方」をご紹介します。
日の出が早くなり、GWを控え、朝活がより楽しい季節になりました。何か新しいことを試してみたい方におすすめなのが、コラージュです。
SNSでは、凝ったコラージュや手帳デコが多く見受けられます。そのため苦手意識がある方も多いかもしれません。
そこで、朝活にコラージュをおすすめする理由と、誰でも簡単にできるポイントをご紹介します。
なぜ朝活にコラージュがおすすめなのか?

コラージュは素材を切り貼りするため、手指を細かく動かします。そのため指の感覚の神経が刺激され、脳の活性化が期待できます。
また、現代人はスマホを操作する時間が長く、視覚ばかりを使っているのが現実です。アナログな手作業であるコラージュは、デジタルデトックスにもうってつけなのです。
簡単なコラージュのポイント

とはいえ、“複雑で難しそう”というイメージを拭えない方もいるかもしれません。ですが、ポイントを押さえれば簡単なコラージュは誰にでも作ることができます。
ポイントは、以下の3つの素材を組み合わせることです。
- メイン…主役となるデザイン性の高い素材
- ベース…下地となるベーシックな模様・デザインの素材
- アクセント…小さめでメインを引き立てる素材
たとえば、写真ではソーダフロートが「メイン」、フリルの楕円が「ベース」、文字や丸シールが「アクセント」となります。
ポイントを押さえてコラージュに挑戦!
ポイントを押さえて作ったのが、こちらの女の子のコラージュです。
女の子をメインに、四角のシールをベース、ポットや茶菓子をアクセントとしました。3つの素材の組み合わせを繰り返すことで、大きめのコラージュも可能となります。
モチーフの選び方にこだわって、「友達同士でお茶をするのかな」と想像を膨らませるのも楽しみのひとつです。
コラージュの台紙は、個人的にマルマンの「ルーズリーフミニ」がおすすめです。
ハガキよりひと回り小さいサイズで、15分あれば1ページ完成します。作ったものを綴じておく際もコンパクトで場所を取りません。
まとめ
今回は「簡単なコラージュの作り方」をご紹介しました。
私はコラージュを「自分に見せて楽しむためのもの」と思っています。
心ときめくモチーフを組み合わせて手帳やノートに貼り、ささやかな癒しのひとときを過ごす。
そんな時間を朝活の選択肢に加えてみてはいかがでしょうか。
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