おはようございます!
手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。
この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。
今回は 「朝の3行手帳術」をご紹介します。
手帳を書くひとときを設けたくても、朝は何かとせわしないものです。
ですが 「3行書くだけ」なら、すきま時間にできるかも?と思えるのではないでしょうか。
そこで、3行で完結できて気分もちょっと上向きになれる手帳術をお届けします。
1日を充実させるための「3行ジャーナリング」

ジャーナリングというと、ある程度時間をかけるイメージが強いものです。
しかし 要点を絞れば、短い時間でも自分の気持ちを確かめ、意識づけができます。
ひとつの項目につき1行ずつ、以下のように書いてみましょう。
【1】今日の調子は?
【2】どんな1日にしたい?
【3】そのためにどうしたい?
一言で構わないので、頭の中で考えるより書き表したほうが1日の充実度がアップするはずです。
食生活を充実させる「レシピ計画」

作ってみたいレシピを見かけても、日々の生活に追われてつい後回し……なんてことも多いと思います。
そんな時は、以下のように 計画を立てておくだけでも実行に移しやすくなります。
【1】作りたい料理やお菓子
【2】いつ作るか
【3】必要な材料(買い足すもの)
特に 「いつ作るか」を仮にでも決めておけば、タイミングが合った際スムーズに手をつけることができます。
小さな学びを積み重ねる「プチ朝勉強」

集中力が高まる朝は、勉強にうってつけです。
とはいえ、資格取得など本格的なものはまとまった時間が欲しいもの。
そこで、 時間が取れない日やちょっとした朝活に「プチ朝勉強」はいかがでしょうか。
【1】調べたいこと
【2】調べた結果
【3】得た気づき・学び
例えば英単語や例文の訳、最近よく聞くけどあまり知らない言葉を調べる、etc……。
一つひとつは小さな学びでも、積み重ねることで違いが出てくるはずです。
まとめ

今回は 「朝の3行手帳術」をご紹介しました。
朝に脳を活性化させることで、日中の気分も前向きになります。その観点から、手帳に「書く」行為はまさに理にかなっているといえます。
今回挙げた内容は、時間が限られている中でも手軽に書けるものばかりです。ひとつでもごきげんな朝のためのヒントになれば幸いです。
◎Kindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJ6SM6W8
◎手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」
https://note.com/terrace_techo

