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お弁当のように1週間を計画!「仕事の効率化」を図る手帳の書き方

 

おはようございます! 手帳と暮らしのライター・おおやまはじめです。

この連載では朝の手帳タイムを通して、心を照らすヒントをお届けいたします。

今回は「仕事の効率化を図る手帳の書き方」をご紹介します。

普段から仕事や家事などを手帳で管理している方は多いと思います。
しかし、単に予定やTODOを書くだけでは「うまく効率化できていない」と感じることもあるのではないでしょうか。

そこでおすすめしたいのが、1週間単位で作業の計画を立てる方法です。

週末の朝は計画する絶好のタイミング

新聞と眼鏡

平日はなかなか時間が取れなくても、週末や休日であればいくらかゆとりが生まれるはずです。
特に朝は、睡眠中に脳内が整理されクリアな状態になるため、今後の計画を立てるのに適した時間帯といえます。

余裕のある方は、月曜の朝に計画するのも良いです。

「お弁当を詰めるように」1週間を組み立てる

お弁当箱を持つ女性

計画というと時間がかかりそうですが、実際は15~30分ほどでできる簡単な方法です。

手順は以下の3ステップ。手帳でなく、ノートや付箋に書き出しても構いません。

【1】1週間分の日付に予定を入れる

【2】締切・期限のあるものを入れる

【3】余った日や時間に作業を逆算して入れる

ポイントは、「お弁当を詰めるように」予定や締切、作業を入れることです。

お弁当はメインの具材から入れて、余ったすき間をやりくりしてほかの具を入れるのが基本的な詰め方です。
同じように、動かせない予定や締切(=メインの具材)を先に入れて、残りの時間にほかの具(=作業)を入れるのです。

ただし、実際のスケジュールはイレギュラーが発生することもままあります。万が一に備え、できればバッファ(予備日)を設けておきましょう。

また、1日の作業量に余裕を持たせておくことを推奨します。時間の空きがあると、作業が早く終わった際、次の作業を繰り上げできるためです。

まとめ

今回は「仕事の効率化を図る手帳の書き方」をご紹介しました。

効率化ばかりを重視すると、負担や焦りを感じ疲れてしまうかもしれません。
ですが「気持ち良く仕事や作業を進めるために」と考えれば、おのずと効率はついてきます。

それだけでなく、心の余裕が生まれ、暮らし全体にも良い影響を与えます。実際に私もこの方法で、1週間がうまく回るようになりました。

週末の朝は手帳やノートを味方に、1週間を先取りしてみてはいかがでしょうか。

“夜の仕込み”が明日の自分を助ける!朝「見るだけ」の手帳術

朝に「手帳を書く暇なんてない」と思われるかもしれませんが、「書く」だけが手帳の使い方ではありません。「見るだけ」でも、朝の手帳タイムはとれるのです。

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◎Kindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」
https://www.amazon.co.jp/dp/B0DJ6SM6W8

◎手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」
https://note.com/terrace_techo

 

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Written by

おおやまはじめ(手帳と暮らしのライター)

フリーランスライター。noteにて手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」を2022年から主宰。暮らしを照らすをコンセプトに、手帳や文具を通して日常を明るくするヒントを発信しています。
自身の経験をもとに、2024年9月にKindle本「暮らしを照らす やさしい手帳のつかい方」を出版。日経WOMAN2023年手帳特集掲載。
プライベートでは一児の母。朝は手帳を開き、タスクを書き出してスイッチを入れます。

本連載では手帳を通し、暮らしと心が明るくなるよう皆さまの朝時間を応援いたします。

◆手帳と文房具のWebマガジン「テラス手帖」
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