おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
日々の暮らしの中で増え続ける書類。お家関連、保険関連の書類や子どもの園や学校のプリントなど、気が付くとあっちこっちに収納されていませんか?いざ必要な時に、大切な書類がすぐに見つからず家族で右往左往。
今日は、もう探しまわらない!あふれる書類の整理のコツをご紹介します。
書類の使用頻度に分けてみよう!
- 一軍
毎日確認したい書類
- 二軍
時々確認したくなる書類。ルールや規約に関する書類。毎日見るわけではないけど都度確認が必要な書類。中短期保管しておきたいもの。
- 三軍
一度確認するだけの廃棄しては困るが、廃棄するには躊躇するの書類。または長期保管しておきたいもの。
【一軍】毎日確認したい書類
毎日確認する書類といえば、月間予定やゴミ出しカレンダーなど。いちいちファイリングしていたら、ファイルを取り出して該当書類を探してと、なかなかの手間。気を抜くとファイルが出しっぱなしになりかねません。
大人も子どもも、毎日確認する書類は掲示スタイルが一番。パッと見たいときに、サッと見れる!ファイルの出し入れの必要がないから、ファイルが出しっぱなしになることなくスッキリ◎
子どもと共有する書類に関しては、子どもの視線に合わせた高さで掲示することが大切です。
【二軍】時々確認したい書類
カテゴリー別にクリアファイルに入れて、いつでも確認しやすい場所に収納がおすすめ!
ダイニングテーブルの真後ろにある冷蔵庫横のスペースにマグネットタイプのラックを設置。椅子に座ったまま、書類の出し入れができるので書類がダイニングテーブルに散らかりっぱなしになりません。
書類の記入に必要な「ペンやハンコ」を一緒に収納しておくことで、あっちこっちせずに書類記入ができるように工夫してあります。
逆側には、園(左側)と小学校(右側)のルールなどをカテゴリー別にクリアファイルに入れて収納。
忙しい朝などに、ルールを確認したいときにサッと出して確認して、サッと戻せます!
【三軍】長期保管したい書類
書棚にカテゴリー別に分けたファイルで保管。ラベルを付けて家族に共有することで、見つけやすくしています。
さらに、番号を付与して戻すときの場所をわかりやすくして、家族にやさしい収納です◎
以前は3段の書棚で、最上段は脚立がないと手が届かないのでかなり不便でした。取り出すときの熱量をもって、戻すことができないので…出しっぱなしになることもしばしば。そこで上段を手の届く高さに変更。脚立がなくても、手が届くようになりファイルの出しっぱなしはゼロに!
まとめ
まずは「いる・いらない」書類にわけるところからはじまり、面倒に感じるかもしれません。ところが一度整えれば、家族にもわかりやすいので、リバウンドなしで日々整った暮らしが待っていますよ。
わたし自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
家中の紙がスッキリ!プロも認める「がばっと開いて見やすい 書類収納ケース」
おうちで保管したい紙類を、すっきり整理できるファイル。アコーディオンのように伸び縮みするジャバラ構造は、大容量なだけでなく、書類を探す時にがばっと開くのが特徴です
☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!