おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、ちょっとキツイけれど1つのエクササイズで気になる複数のパーツにアプローチできる「ツイストプランク」。
年末年始で運動離れし、飲食を楽しんだあとの少々サイズアップした体を動かすのって本当に億劫ですよね。
このパーツにはあのエクササイズをしなくては…と考えただけで、嫌になってしまうこともあるのでは?
そこでおすすめなのが、「プランク」。
手のひらと前腕(ひじ~手首)、つま先を床につき、体を床と水平に保つ「プランク」は、体幹(首から下、腕、脚を除いた胴体部分)や背中、腕、前ももを中心に広範囲の筋肉にアプローチすることが可能です。
そんな「プランク」にツイストを加えた「ツイストプランク」では、腹斜筋も鍛えられるため脇腹のくびれ作りにも期待できちゃう。
詳しいやり方はこちら。
お正月明けにぴったり!全身に効く「ツイストプランク」のやり方
1)四つ這いになる。
→手は肩幅、脚は腰幅に広げ、肩の下に手首、股関節の下にひざをつきます。尾骨(背骨の一番下、しっぽのような骨)を下に引き込んで、背中~腰を平らにしましょう。
2)「プランク」の姿勢をとる。
→片方ずつ、前腕を床につけます。肩の下にひじがくるように姿勢を整えたら、次は片方ずつ脚をうしろに伸ばしてつま先を立てましょう。
体は床に対して水平、後頭部が下がりすぎないように顔を軽く持ち上げます。
※ ひじが痛む場合、下にタオルを敷いてもOK。ただし、滑らないように気をつけましょう。
3)【息を吐きながら】体を右に振る~【息を吸いながら】中央に戻す~【息を吐きながら】左に振る。
→最初は小さな動きから、慣れてきたら腰を床に近づけるようにひねってエクササイズの強度を高めてみましょう。反動は使わず、呼吸に合わせてテンポよく動くと◎。<回数:30回~>
ポイント
息を吐くときに、お腹を大きくへこませてインナーマッスル・腹横筋を使うと引き締め効果がさらにアップ。
それでは今日も、良い1日を!
「ぽっこりお腹」が引き締まる!腸腰筋エクササイズ【まずは10回×3セット】
腸腰筋は、腸骨筋と大腰筋、小腰筋の3つからなる筋肉。上半身と下半身をつなぐ、お腹の深い位置にあるインナーマッスルです。
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!