おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、最強お腹痩せエクササイズの第二弾!
腸腰筋(ちょうようきん)という筋肉のエクササイズをしていきます。
腸腰筋とは
腸腰筋は、腸骨筋と大腰筋、小腰筋の3つからなる筋肉。
上半身と下半身をつなぐ、お腹の深い位置にあるインナーマッスルです。
主な機能は「股関節の屈曲」と「股関節の外旋」で、例えば階段をのぼる、何かをまたぐ、靴下を履くときなどに見られる脚を引き上げる動きで活躍します。
ちなみにこの腸腰筋が衰えると、内臓や骨盤の位置にずれが生じてぽっこりお腹の原因のひとつにもなるのです。
脚を上げると疲れる、最近お腹が出てきた…と感じている方は、今回ご紹介する寝ながらおこなう腸腰筋のエクササイズをしてみましょう!
ぽっこりお腹を撃退!「腸腰筋」エクササイズのやり方
1)仰向けになり、ひざを立てる。
→脚幅はこぶし1個分を目安に広げ、腕は体の横にセット。
※ひざを曲げることで腰への負荷を抑えられますが、それでも腰が反りやすい方や腹筋運動で負担がかかりやすい方は、下にクッションまたは丸めたタオルを敷くといいでしょう。
2)両脚を床から持ち上げる。
→脚をお腹に引き寄せたら、両手をひざに添えましょう。
3)片脚ずつ交互に上げ下げをする。
→手の位置はそのまま変えず、片脚ずつ脚の上げ下げをします。ひざを手にタッチさせる動きを、テンポよく繰り返しましょう。<回数:10回×3セットから>
ポイント
背中が丸まり上半身が起きてくると、腸腰筋の収縮が弱まるので注意。
それでは今日も、良い1日を!
☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!