都心でも朝晩の気温がマイナス3度まで下がるなど、ますます寒さが厳しくなってきましたね。朝起きると頬や口の周りがピンと張っている感じがしませんか…?
この時期は空気の乾燥だけでなく、気温の低下にともなって「お肌の冷え」が与えるダメージにも緊急対策が必要です!
今回は、冬の朝に取り入れるべき「お肌の温ケア法」をご紹介します。
真冬のお肌を乾燥と冷えから守ろう!
気温の低下とともに皮脂や汗などの分泌量が低下し、ただでさえドライスキンになりやすくなっている私たちの肌。
そのうえ空気も乾燥しているので、しっかり保湿ケアをしないと肌がカサカサになってちりめんジワが目立ってしまうのです。
冬のお肌の乾燥にはスキンケアを保湿力重視にすることはもちろん、肌細胞に潤いを与えてくれるビタミンEやビタミンB群をしっかり補給して内側からケアすることが欠かせません!
さらに、お肌の冷えによって血行も悪くなっているのでくすみを招きやすく、冷えてこわばった肌表面の毛穴は閉じた状態。これでは化粧水や美容液の浸透も妨げられています。
そこでおすすめしたいのが「蒸しタオル」。朝の温ケアにぴったりの手軽さとコストのかからない続けやすさ、即効性があるのが魅力の美容法です。
お肌がワントーン明るくなる!蒸しタオル美容法と注意点
蒸しタオルを洗顔のあとにプラスするだけで、血行がよくなり毛穴も開いて化粧水や美容液の浸透力がぐんと高まります。
保湿成分がしっかりと奥まで浸透することで、メイクののりも良くなり、時間がたってもツヤ感がキープできているのを実感できるはず!
とっても簡単!朝の「蒸しタオル」美容法
1) タオルを濡らして絞り、軽く巻いてレンジ500W~600Wで30秒間温めて蒸しタオルを作る。
2) 洗顔後、蒸しタオルで顔を覆う。
3) 化粧水を優しくパッティングしながらたっぷりつける。
4) 美容液、クリーム(いつものスキンケアでOK)を使い、水分と栄養分が逃げないようにしっかりと開いた毛穴に蓋をする。
その後はいつも通りメイクするだけ(リキッドファンデやクッションファンデなど、保湿力の高いものがおすすめ♪)です。
レンチンした蒸しタオルを使う手軽さが魅力の美容法ですが、気をつけていただきたいのは熱いタオルによる火傷です。
顔の皮膚はからだの他の部分と比べても薄くなっているので、熱いタオルに触れることでヒリヒリしたり、かえってお肌を痛めてしまう危険があるのであくまでも「ぬるめ」のタオルを使用することがポイントです!
いかがでしたか?冬の朝におすすめの「蒸しタオル美容法」。とっても簡単なので、ぜひ試してみてくださいね♪