もうすぐ冬が終わって春が来るなら、乾燥対策はちょっとお休み…なんてことはありません!乾燥対策は年中必須。いつでも「足りることはない」と思って入念に保湿をする気持ちでいましょう。春は春で花粉や日差しのダメージから乾燥しやすくなっています。
特にオフィスで働く女性は、エアコンの稼働しているところに長時間いますよね。状況は冬と大差がないので対策だってしっかりすべきなのです。そこで、うるおい肌を一日キープさせるための乾燥対策について解説します。
デスク上に加湿できるものを置く
職場で問題がなければ、卓上加湿器を置いてください。最近では手のひらに収まるコンパクトなものや、USBに差し込むことができるものが市販されています。電源を使うのが気まずい職場であれば、電気を使わないペーパー加湿器で代用するのもアリ。
パワーはそれほどでもありませんが、ないよりはずっといいですよ。温かい飲み物をデスクに置くのもアリ。沸き立つ湯気でデスク周りが多少加湿されます。実際に飲まなくても、コップにお湯かお水を入れて置いておくだけでもいいでしょう。また、ランチの後のメイク直しでも一手間加えてみてください。
乾燥しやすい目元、口のまわり、おでこに美容液や乳液をなじませます。ミストスプレーをデスクでシューッと吹きかけると一瞬うるおったように感じますが、水分が蒸発するときに肌のうるおいまで奪ってしまう恐れがあります。化粧水をつけたら乳液やクリームなど、油分のあるものでフタをするようにしましょう。
朝のお手入れが日中の肌の状態を左右する
上記がオフィスでできる対策ですが、日中のうるおいをキープするには正直足りません!朝のスキンケアは念入りにしていきましょう。1分1秒でも長く寝ていたい朝は手短にしたいところですが、日中の乾燥を防ぐには朝のスキンケアがキーになります。
化粧水をなじませてから手のひら全体でなじませたり、ローションパックをしたりするのがおすすめ。たった一手間ですがされど一手間!細胞にたっぷり水分が行き届くので、メイクのノリもよくなります。
ベースメイクにつかうファンデーションですが、パウダーよりもリキッドやクリームタイプのものがおすすめ。パウダーだとついついマットにしすぎてしまって不自然だし、乾燥して皮脂が出やすくなります。反対にリキッドやクリームは肌のうるおいを守って乾燥を防ぐ効果が期待できるうえに、肌にツヤを出して健康的に見えますよ。
記事提供:スキンケア大学