おはようございます!キレイナビ代表・美容家の飯塚美香です。
朝キレイにメイクをしても、夕方になるとなんだか疲れた顔に見えてしまうことはありませんか?特に目の周りのくすみやクマ、落ちくぼみなどで夕方の顔は老けた印象になってしまうことも…!なぜ夕方の顔は老けてしまうのでしょうか?その対処法とは?
夕方の顔が老けた印象になる理由
朝から仕事や家事などで忙しく働いていれば、当然夕方になれば疲れも出てきます。その疲れが顔に出てしまうというのも、夕方の顔が老けた印象になる理由の一つ。特にPCを操作したり、文章の読み書きで目を酷使した後は目の周りのくすみやクマ、落ちくぼみも目立ちます。
肩凝りや目の疲れは顔の血流を悪くし、疲れた表情の原因に。そして、もう一つの大きな理由はエアコンなどによる肌の乾燥。潤いが足りない肌は、細かい乾燥シワが出来やすく、それが見た目の印象を老けさせてしまいます。
朝のスキンケアで夕方の老け顔を防止!
夕方の老け顔を防止するには、朝のメイク前のスキンケアが大切です。時間がない朝よりも、余裕のある夜のスキンケアの方に時間をかけていませんか?考えてみると、夜から朝にかけてより、朝から夜にかけてのほうがスキンケアをしてからの時間が長いですよね。
朝に美容液やクリームを省略しているなら、朝こそ使って日中の肌を元気に保ちましょう。また、アイクリームなどで目元の保湿も忘れずに。私はパールが入っていて、つけると目元が明るくなる「ラヴェーラ イルミネイティング アイクリーム」を毎朝愛用しています。
朝のメイクで「目の周りを明るく」
メイクでも夕方の老け顔を防止することができます。乾燥する秋冬は特にパウダーファンデーションではなく、リキッドやクリームタイプのファンデーションで潤いをキープ。そして大切なのは目の周りを明るくすること。といっても、明るい色のアイシャドウを使うとう意味ではありません。
目元専用のファンデーションを重ねたり、アイシャドウを付ける前にアイシャドウベースをまぶたに付けておきます。こうするとアイシャドウの発色がよくなり、乾燥も防いで夕方になっても目の周りがくすみにくくなります。私はリキッドファンデーションの後に、写真の「エレガンス アイクリアベース」をなじませ、さらにアイシャドウの前に「ルナソル アイリッドベース」でアイメイクの下地を作っています。
パールやラメが多いアイシャドウは、逆に目元のシワやくすみを強調することもあるので慎重に選ぶようにしましょう。
仕事の合間に「耳と頭皮」を刺激
顔の凝りを解消することも、夕方の老け顔を防止するのに効果的です。顔そのものをマッサージするには、メイクが落ちてしまう心配があります。仕事中にもやりやすくておすすめなのは、耳と頭皮を刺激すること。人差し指と中指で耳を挟み、上下左右に動かしたり、耳たぶをつまんで刺激。
そして髪の毛を掴んで上に引っ張ったり、首元から頭頂に向かって頭皮を指の腹で揉み上げるなど頭皮の刺激。どちらも血流が良くなり、香りの凝りがほぐれます。
朝のメイクしたてのキレイな状態は、夜までずっとキープしたいですよね。朝のスキンケアとメイク、そして日中の凝り解消法で、疲れた老け顔にサヨナラしましょう!
☆この連載は<毎週火曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに…!