【筋トレ嫌いでもお腹スッキリ】簡単すぎる腹筋ストレッチのやり方

 

おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。

今回のテーマは、腹筋のストレッチ

「腹筋を鍛えたい」「お腹痩せしたい」といったら、まずトレーニングが思い浮かびますよね。一方で、ストレッチと聞くと「柔軟性を高めるだけで、あまり効果がなさそう」だと思われがち。ですが、ストレッチにもお腹をスッキリさせる効果があるんです。

<腹筋ストレッチの効果>

筋肉がほぐれて、血流がよくなる

代謝がよくなる・むくみが軽減する

また、猫背の姿勢で縮まっていたお腹が伸びることで、姿勢が整い内臓の位置が正される圧迫されていた内臓の働きがよくなるといった効果も期待でき、多角的にお腹スッキリを目指すことができるでしょう!

それでは早速、腹筋ストレッチをおこなっていきます。

筋トレが嫌いでも毎日続けられる「腹筋ストレッチ」やり方

1)あぐらの姿勢で座る。

腹筋ストレッチ1

※ 骨盤を立て、左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重を乗せて座ります。手はひざを包むようにソッと置きましょう。

2)【息を吐きながら】背中を丸めて、ヘソを見る。

腹筋ストレッチ2

※ 手でひざを持ち、体を支えながら骨盤を後傾させます。お尻の上のほうを床につけ、ヘソを覗き込みましょう。

3)【息を吸いながら】ヘソを突き出して、目線を上げる。

腹筋ストレッチ3

※ ヘソを前に突き出して骨盤を前傾させたら、目線を斜め上に向けます。無理のない範囲で、背中~腰を軽く反らせましょう。2~3の動きを10~20回ほど繰り返します。

ポイント

  • 背中を丸めるとき
    ヘソでうしろの壁を押すようなイメージ&息を吐きながら“お腹を薄く”してインナーマッスルを使う
  • ヘソを突き出すとき
    ヘソで前の壁を押すようなイメージ&上に向かって、縦にも伸びるイメージ

筋トレと比べると、お腹のスッキリ感が緩やかにあらわれるストレッチ。とはいえ、挫折しにくい・毎日続けやすいというメリットもあります。

お腹というのは、日頃あまり伸ばすことがない…というよりは、猫背の姿勢で縮んだまま過ごすことが多いパーツです。スッキリ効果はもちろん、伸ばすことによる心地よさも感じながら続けてみてはいかがでしょうか。

それでは今日も、良い1日を!

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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