今週は、「「3つの法則」で調理時間5分!時短朝ごはんバリエ」の続き、「その2:前日の残り物をリメイク」についてです。(「その1:同時に調理について」はこちら→同時進行でらくらく!時短朝ごはんのコツ♪)
前日にあまったカレーを翌朝食べるってことってありますよね。
翌朝のカレーってすっごく美味しいけど、それもちょっと工夫すると”あまりもの”感がなくなって、しかもボリュームUP!ちょこっとだけが立派な一品になるんです。
それは、カレーだけではなく、スープやみそ汁、炒め物でもそう。あまりがほんの少しだけだからと言って、無理に食べたり捨てたりするのではなく、朝の時短のために取っておくのも良いんです。
では、その例を見ていきましょう。
カレーがあまっていたら
5月5日の朝ごはん。目玉焼きのせドライカレー
カレーの残りでドライカレー。
すでに調理済みのものを炒め合わせるだけだから、ホントあっという間。キーマカレーをフライパンで炒めて温まったらごはんを加えて出来上がり♪
これを作る場合、目玉焼きを先に焼いて、空いたフライパンでドライカレーを作れば洗い物が少なくなります。
4月3日の朝ごはん。カレー焼きうどん
キーマカレーを焼きうどんに。
フライパンに野菜を入れて炒めて、カレーと冷凍うどん加えて、フタをして蒸し焼きに。炒めなくて良いので、気軽に作れる焼きうどんです。
焼きうどんの作り方はこちら→使わないのはもったいない!「冷凍うどん」で10分蒸し焼きうどん♪
スープがあまっていたら
12月6日の朝ごはん。スキレットリゾット。
ミネストローネの残りでリゾット風。
スキレットに冷ご飯を敷きつめて、ミネストローネを加えて火にかけたら、卵を落としてグツグツ。半熟になってきたらチーズをかけて蓋をして、チーズが溶けたら完成です!
すごく美味しくて、これのためにスープを余分に作ってしまうくらいです。
4月2日の朝ごはん。キーマカレー
トマトスープの残り物に、ひき肉と野菜、カレー粉を足してキーマカレーに。
ただ材料足して煮るだけ。出来立て朝カレーが食べれます^ ^
1月12日の朝ごはん。野菜たっぷり雑炊
前日のスープにごはんを入れて煮ただけ。旨みが出てて美味しい♪ピーマンのクタクタぶりがかなりいい味出してます!
リメイクすると、いつもとはちょっと違う食感や味の発見になるかも!
11月13日の朝ごはん。パングラタン。
昨日のスープの残りでパングラタン。
耐熱皿にひとくち大に切ったパンとスープを入れて、チーズを散らしてオーブントースターで焼いたら出来上がり♪
リメイクとは思えない味になります。
みそ汁があまっていたら
2月2日の朝ごはん。卵入り豚汁うどん
残り豚汁にみりんとしょう油を少し足して、温めて冷凍うどんを入れてほぐれたら、卵を落として蓋をして3分。
蓋をしないとなかなか卵に火が入らないので、汁物に卵を落とし入れるときは蓋をします。
その他に、、、
オムレツがあまったらサンドイッチ♪
唐揚げがあまったら、デリ風サラダに♪
便利なのはブリトー!ちょこっとずつあまったおかずで作れます。洋風だけでなく、和風の煮物なんかも案外美味しいです。
ちょっと目先を変えると、あまり物で作ったとは思えない料理になりますよね。
リメイク朝ごはんで時短&おなかいっぱい食べてくださいね。