チーズやパテ、果物などをそのままどーんとテーブルに乗せるだけでOK!後は各自自分のお皿に好きなものを取って、好きなように食べるスタイルが“作らない”朝ごはん。
海外のお友達のおうちに泊まるとほぼこのような感じの朝ごはんです。パンをトーストしたりコーヒーをいれる以外に何の手間もかけていないですが、こんな朝の食卓、素敵だと思いませんか?
これは今年3月に行ったスペインの友人のおうちの朝ごはん。
お父さんがパンを焼いて、コーヒーを入れてくれました。
後はもちろんテーブルに並べるだけなので、
宿泊していた仲間7人もお手伝いしてゆっくりと朝食をとりました。
色々聞いてみると、私のお友達のおうちだけでなく、ヨーロッパ、アメリカ、中東あたりでもこのような感じのようです。日本のように朝から火を使ってきちんと調理するというのはちょっと珍しい文化かもしれません。
面白いなと思ったのはドイツ。カッティングボードを1人1枚配られるんです。その上でハムやチーズ、パンを切ってサンドイッチにしたり、果物もここで切って食べるとか。カッティングボードがお皿替わりにも。合理的ですよね。
このスタイルなら、ただ冷蔵庫やパントリーから食材を持ってきてテーブルに並べるだけだから、お母さんだけ早起き、なんてことがありません。
この写真で用意したのは、
- トースト
- コーヒー
- 果物(りんご、アボカド、バナナ)
- チーズ(カマンベール・チェダー)
- ピクルス(きゅうり・ミニトマト)
- 瓶詰のパテ
- ジャム
10分もあればこの食卓の完成です。後は家族全員席について、今日の予定なんかをおしゃべりしながらゆっくり朝ごはん。
いつもは和食派の方も、たまには“作らない”朝ごはんスタイルで、ちょっと贅沢な朝時間を過ごしませんか?