おはようございます!ヤミーです。
この連載1周年の今回。短時間で朝ごはんを作る考え方を詳しくお話ししたいと思います。
4月27日に、5分で完成の朝ごはんについて書きました。
この時に1番目に書いた「同時調理」。
これは、一気に同時に作るだけでなく、いくつかの料理も同時進行できれば、もっとバリエーション豊かな朝ごはんになります。
考え方の基本は、
1、ずっと見ていなくて良い料理を1品用意する
2、その間に作れるものを作る
この2点です。
では、いつもの朝ごはんを例に説明していきます。
和食の日。
焼き魚、じゃがいものから揚げ、みそ汁。
この場合、しばらく目を離しておいても大丈夫なのはおみそ汁。つまりは、まずはみそ汁から作る、ということです。
大根や人参が入る場合は、最低でも5分は煮る必要があるので、野菜を煮るところから始めます。
その間に作れる料理が、この日はじゃがいものから揚げと焼き魚。まずはじゃがいもをレンジで加熱して、醤油とみりんをからめます。ここまでやったら、アジを魚焼きグリルへ。
アジを焼きながら、下味をつけたじゃがいもにかたくり粉をまぶしてフライパンで揚げ焼きに。どちらも5分ほどで焼き終わります。
このあたりでちょうどみそ汁の具がしっかり煮えているはずですので、最後にみそを加えて、3品ほぼ同時に完成です。
から揚げはちょっと手間がかかるので、この日はちょっと時間が掛かりましたが、サラダとかおひたしとかであれば、それこそ10分ほどで完成!(ごはんは前日炊飯の準備をしておくということでの工程です)
ホットケーキの日。
スクエアホットケーキ、ベーコンエッグ、サラダ、ヨーグルト、カフェオレ。
この日は、ホットケーキを目を離してても作れるオーブントースター焼きにすることで、同時進行出来る献立にしました。
まずは、ホットケーキミックスで生地を作り、バットに流し入れてオーブントースターへ。
詳しくはこちら→どーんと一気に作れて時短♪スクエアホットケーキ
その間に、ベーコンエッグをフライパンで作ります。卵に火が通るまで3分以上はかかるので、ベーコンは後から入れます。
その間にサラダとヨーグルトを用意。目玉焼きが半熟になってからベーコンを焼きます。
ホットケーキは焼き時間10分ほど。その間にサラダとヨーグルトくらいなら、余裕をもって作れるので、かなりゆったりと朝ごはんを作る感覚です。
ちなみに、コーヒーはカプセルを入れて1杯ずつ抽出タイプのコーヒーメーカーを使ってるので、あっという間にいれられます。これはほんとオススメ。
今のところ、どのメーカーさんのも美味しいので、朝はまずコーヒーという方は、ぜひぜひ試してみてください!
スープメインの日。
キャベツとブロッコリーのスープ、フルーツサラダ、トースト、紅茶。
この日の場合は、スープをレンジで作っています。耐熱ボウルに具を入れてレンジで加熱。その間にフルーツサラダを作ります。
スープの具に水を加えて、再度レンジで加熱。ここでパンを焼いて、その間に盛り付けをし始めましょう。
スープは10分ほどで完成。
電子レンジならば、火加減を気にする必要なくチン!となるまで見ていなくて良いので、他の料理をする時間が十分あります。
詳しい作り方はこちら→
同時進行で調理するイメージがわいたでしょいか?
全て一生懸命作るのではなくて、まずは、ほうっておけば良いものそうでないものを見分けてみてください。
あら?と思うくらい、朝ごはん作りに余裕が出ると思います。