5月25日:今日は「主婦休みの日」
家事や育児、仕事に忙しい主婦。専業主婦は気ままに過ごせてちょっぴりラク!?と思われることもあるようですが、お給料や評価もなければ、家事を”やって当然”であるのが現実。おまけに定年はありません。
そのようななか、先日TVで放送された坂下千里子さんの”シンプルな朝ごはん”には大きな反響があったようです。私もその気取らない日常に共感した1人ですが、毎日を頑張りすぎないって、意外とできていないのかも…しれませんね。
でも、上手にチカラを緩めることができると、さまざまな”イイコト連鎖”につながるそうですよ。
仕事も家事も上手くいくコツは、70%の完成度!?
仕事や目標に向けてすすんでいるとき、チカラが入りすぎてしまうことってありますよね。もちろん、ふんばらなければならないこともありますが、すべて満点をめざすのはちょっと無理があるもの。でも、がんばる人ってとことん努力して、パーフェクトを求めやすい傾向があるようです。
そこには、完ぺき主義の人の特徴ともいえる、「できた」「できなかった」と答えを1つに決める考え方が強く影響していて、「できなかった」ことにストレスを感じて、できた部分まで否定してしまうのだとか。
そのため、少しでも「できなかった」ことがあると、すべて台無しになってしまうことに…。
いっぽう、「7~8割できればOK!」と仕事や作業をいくつもこなす人は、それぞれをおおまかな基準まで仕上げ、要望や修正することがあったことに対してのみ、追加作業をするのだとか。
時間をかけてよい作業を1つすることも大切ですが、いろんな作業をテンポよくこなしつつ、改善した方がいいことだけチカラを注ぐという方法もあるのですね。「ここまでできたからOK!」というゾーンを見極めることも、必要のようです。
こうした”器用さ”が身につくと、気持ちにもゆとりが生まれ、ストレスが減ったりポジティブになれたり。よい意味で”スキ”のある人として、人間関係もうまくいくようになるそうですよ。
そして、このようにチカラの抜きどころをわかっていると、本当に大事な仕事のときに、すごいチカラを発揮することができるんですって。
今日は「主婦休み」について考える日ですが、おもに家の仕事をこなす主婦も外での仕事がメインの人も、学生さんも、みんなそれぞれの場所でガンバっているのですよね。
でも、まわりの人は「そんなにこだわらなくても…」と感じていたり、そもそも人のことをそこまでみていないかもしれません。だから、”ほどよくチカラをぬく部分”をあえて作ってみる。そうしたら、いろんなことがスムーズに進んでいくかもしれませんね♪
朝と夜。ストレスコントロールのコツとは
チカラを抜くことを覚えても、やっぱりたまることがある、ストレス。
でも、ストレスにはプラスに働くものもあるそう。体調はもちろん、毎日をハッピーにすごすための、朝と夜、ストレスコントロールのコツをご紹介します♪
「主婦休みの日」とは?
日頃家事を主に担当している主婦がリフレッシュをする日として2009年、生活情報紙『リビング新聞』により制定された。