今日のカフェボンボンの本棚は、日曜日の絵本。
ねえ知ってる? 手と指ってこんなにいろんなはたらきがあるんだよ! 『くろうまブランキー』『ぐるんぱのようちえん』など数多くの名作を残した堀内誠一が描きます。
あそぶとき、ごはんを食べるとき、楽器を弾くとき、勉強するとき。どんなときも手と指を使ってる。
堀内誠一さんの絵は、みんな中から飛び出してきそうに生き生きとしてるから、子どもたちとそっくり同じかっこうをしてみたくなる。女の子のまねをして、右手と左手をぴったり重ねてみた。
どの指にもさわれるのは親指だけ。そういえばそうだなあ! ものをつまんだり握ったりできるのは、親指があるから。親指ってすごい。
やっほー!、おーい!、ゆびきりげんまん。手と指のいろいろな動きが、表情をもっと豊かにする。
この手ができることはなんだろう。
どんなときも、ぬくもりを伝え合えたらいいな。
『てとゆび』
文・絵:堀内誠一
出版社:福音館書店
イマジネーションが広がる日曜日。
一冊の素敵な絵本と出会ったら、いつもと少しだけ違う月曜日が始まります。
楽しい休日を。
Love, まっこリ〜ナ
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