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こりゃ面白い!“ほね”の絵本

 

今日のカフェボンボンは、『ほね』

骨について小さな子でもよくわかるように描いた本。おとなも子どもも楽しめる名作絵本です。

20150305

ほね(かがくのとも絵本)
著者:堀内誠一
出版社:福音館書店

からだの土台となる骨。でも、どんな形をしているのか、どう動くのか、なかなか実感できないかもしれません。

魚にはほねがあるけど、タコにはない。もしきみのからだのなかにも“ほね”がなかったら? タコみたいにグニャグニャになっちゃうってことが、絵を見れば直感的にわかります。

この絵本を作ったのは、グラフィックデザイナーの堀内誠一さん。『たろうのおでかけ』『ぐるんぱのようちえん』などで知られています。

とぼけた顔のガイコツ君がいいですね。本の裏を見ると、表紙のガイコツ君と同じポーズの男の子が!

子どももガイコツも動物たちも、みんなスイングしたくなる愉快な絵本です。

以前ご紹介した『ホネホネ博物館』もオススメです。

Love, まっこリ〜ナ

 

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朝読書のすすめ『まっこリ~ナのCafe BonBon』

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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