35歳は要注意!「7の倍数」で変わる女性のカラダのいたわり方

 

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2月29日:今日は「うるう日」

今日は、うるう年の調整日にあたる”うるう日”のある年。この”うるう日”が訪れるのは4年に1回ですが、女性には7年、男性には8年ごとにカラダに変化が訪れるといわれています。

最近は健康に関するニュースがふえ、健康への意識が高くなっていますが、女性の”35歳の変化”には、いつも以上に注意した方がいいようです。

冷やさず「腎」をいたわって、子宮と卵巣のケアを

女性のカラダは”7の倍数の年齢”で変化する」といわれますが、なかでもちょっと気をつけたいのが35歳の変化

ちょっとムリすると疲れやすくかったり、寝不足だと肌の調子がイマイチだったり、自分でもカラダに変化を感じるこの年代。そこに子宮や卵巣など、ホルモン変化の影響が大きいのが、この35歳の頃だといわれています。

漢方などの東洋医学でも、女性の35歳はターニングポイントとしているようです。

なかでも特に気にしておきたいのが、女性ホルモンとかかわりの深い子宮と卵巣。35歳を年齢をすぎると、3人に1人は筋腫、10人に1人は内膜症と、子宮や卵巣の病気がグッとふえるのだとか。

生理の周期が短くなったり生理痛がひどくなった、PMSがツラいと感じるときは、子宮からのSOSの可能性も。ほかにも、疲れやすくなったり、ニキビができやすくなった、爪が割れやすくなった、白髪がふえたという変化も、子宮からのサインかもしれないんですって。

これらの子宮や卵巣の病気は、エストロゲンにさらされている状態が長いほどかかりやすく、出産回数が少なくなっている最近は、リスクが高くなっているのだとか。一方、ピルの服用は子宮内膜症がおこりにくくなったり、排卵回数を制限することから、卵巣のトラブル予防につながることもあるようです。

ところで、女性のカラダが7年後ごとに変化するのなナゼでしょう?

それは「」といわれる、ホルモンを支配するはたらきが、7年ごとに変化するためなのだとか。これにより、子宮・卵巣の機能の低下とともに女性ホルモンの分泌も減るため、7年を目安に変化していくといわれているようです。

その腎には、冷えに弱いという特徴が。女性は特に「カラダを冷やさないように」「大豆イソフラボンを適量摂るといい」と言われますが、カラダを温める食生活に見直したり、女性ホルモンを活性化する大豆製品を適量とって、腎をいたわる食生活を心がけると腎の負担を減らすことにつながるのだとか。腎の負担が減ると、若々しさや美しさが予定よりも長く続くことになるのですね。

カラダの内側からも外側からも、女性にとって冷えは大敵。お腹まわりを冷やさないようにすることも、腎をいたわるコツになるそうですよ。

女性はこれから先も、長いお付き合いになるホルモン。35歳という年齢は目安ですが、自分で「ちょっとおかしいかな?」と感じたときは、早めに病院で診てもらうと安心ですね♪

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「うるう日」とは?

太陽暦において暦と季節(天動説では太陽の運行)の ズレを補正する暦日のこと。4年に1度、2月の日数を1日増加させて29日を”うるう日”とすることで調整する。

 

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Written by

小原由美子

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