6月1日:今日は「気象記念日」
今日から6月、気象庁から梅雨入りが発表されるのももうすぐですね。
曇りや雨の多いこれからの季節は気分がすぐれなかったり体が重く感じたり、心も体も曇りがちです。
一方、ゆっくり落ち着いて考え事をすることができる雨の日はふだん忙しく過ごす私達に「時間の流れを少し変えてみたら?」という自然界からのメッセージ、贈り物なのかもしれません。
不調は東洋医学の知恵を味方に、身心穏やかに梅雨時期を過ごしましょう。
体がだるい!重い!の不調にはこの食材がオススメ
お天気の良い日は明るい気分で過ごせたり雨の日は頭痛がしたり、心と身体は気圧と大きな関係があります。
梅雨時期は大気と同じようにカラダの水分は飽和状態、水分により冷えたカラダは体調不良が起きやすくなりがち。
そんな時は水はけのよい体になるように、水分を排出させる小豆・冬瓜・トウモロコシのひげ茶を取り入れたり、気の巡りがよくなる大葉やミョウガなど、香りのあるものや香辛料を食生活に活用します。
そしてこの時期おこりやすい、むくみや湿疹に特にオススメしたいのが「ハトムギ」。ハトムギは別名ヨクイニンと言われ、漢方薬として肌トラブルなどに使われているもの。お米売り場などで買うことができ、茹でて冷凍しておくとスープやサラダに加えて手軽に摂取できるので便利です。
夏目前!今日からはじめるむくみ解消習慣
むくみとは、体内の組織など血管の外に余分な水分が溜まった状態。カラダ全体をストレッチして筋肉を目覚めさせましょう。血液やリンパが流れるイメージをしながら行うことがポイントですよ。
「気象記念日」とは?
1875年のこの日、日本初の「東京気象台」が設置されて気象と地震の観測が開始された。また1884年の同日には「全国一般風の向きは定まりなし、天気は変り易し、但し雨天勝ち」という日本初の気象予報を発表。現在の「気象庁」になったのは1956年のこと。