6月11日:今日は「傘の日」
梅雨も間近、傘の出番が多い季節になりますね。素敵なデザインやカラフルな柄の傘を手にすると雨の日のお出かけもちょっぴり楽しい気分になるもの。最近は濡れると柄が浮き上がったり軽くて折れにくいものなど機能性の高いものに人気が集まっているようです。ところで「傘」という字の中にも4つの人という字に似たものが集まっていますね。これにはどんな意味があるのでしょう?
使ってみたくなる!傘という漢字
私はカタカナで書くことが多い「カサ」ですが、皆さんは「傘」という漢字を使っていますか?この漢字はカサを広げた形を描いた象形文字で、人という字に似たものはカサに雨水があたって流れる様子を表したものだそうです。なるほど!雨の様子をイメージしやすい描写ですね。一方、軒の下に人が身を寄せあう様子をイメージさせる傘という字は、誰かが困っているときそっとカサをかざして心寄り添うことこそが本当の優しさだというメッセージにも感じます。
物や描写が変化してできた漢字の意味を考えることで昔から伝わる日本人の知恵や思いやりに触れることができ、同時に漢字を慈しむ気持ちになりました。
傘と一緒に欲しい!雨の朝も楽しくなるレイングッズ
梅雨の季節と分かっていても、雨の日が続くと憂鬱な気分に。そんなときこそ、傘やレインコートなど、新しいレイングッズをゲットして、朝のテンションをアップ!毎朝の通勤が楽しくなるような、今年のおしゃれなレイングッズをご紹介します♪
傘の日とは?
この日が雑節の一つ「入梅」になることが多いことから雨の日の必需品である傘の販売促進を願い、日本洋傘振興協議会(JUPA)が1989年に制定した。