9月13日:今日は「世界の法の日」
法律があることで、平和に暮らすことを目的に制定されたこの日。世界や国に法があるように、会社や家庭などの小さな社会にも決まりごとがあり、ルールを守ることでスムーズな関係につながっているのではないかと思います。その小さな社会の1つ家庭においては、料理の味付けにも家ごとの決まりごとがあるようです。例えば卵焼き。子供のころから食べてきた味が普通だと思っていたら、友だちの家の味はちがった…ということもあるようですが、みなさんの家の卵焼きはどんな味ですか?
譲れない母の卵焼きの味は結婚にも影響する?
朝ごはんやお弁当の定番おかずの1つ「卵焼き」。見た目は同じようにみえても、甘かったりしょっぱかったり、味付けは家によってそれぞれですよね。きくところによると、関東は砂糖入りの甘い味、関西は醤油や塩で味付けするしょっぱい味がおおく、全体でみると割合は半々なのだとか。地方によって味に特徴が出やすいのは、江戸前寿司の関東では濃い味が寿司飯にあうため、しっかり味がついた甘い卵焼きが好まれるようになったのでは?京料理の伝統がある関西ではダシを重視しているため、しょっぱい味が好まれるようになったのでは?という説が有力なようです。
始めて卵焼きの味の違いに気づくのは、彼や旦那さんにお弁当を作ったときがおおいらしく、食べなれてきた卵焼きと味がちがうことに驚くこともあるようです。場合によっては、卵焼きの味は結婚問題にも影響することもあるのだとか。また、甘さ加減もそれぞれのようで、ほんのりした甘さからプリンのようにしっかり甘い味まで家庭によって違ったり、お醤油などのかくし味を加えるなど、オリジナルのおいしさにこだわっている家もあるようです。
子供のころから食べなれた味が普通と思いがちですが、普通って実はあいまいなものなんですね。卵焼きの味つけひとつでこれだけの違いがあるのですから、ほかのお料理やルールはもっと奥が深いのだろうな~と思うところです。甘い卵焼きとしょっぱい卵焼き、両方のレシピを練習しておくといいかも!?
卵焼きに飽きたらコレ!お弁当におすすめのラップオムレツ
卵焼きと同じくらいおなじみの卵料理、オムレツ。オムレツには甘い味付けはあまりないかもしれませんが、バターの量や、牛乳を入れる・入れない、焼き加減など、家庭によって違いはあるかもしれませんね!そんな、朝ごはんの定番オムレツを、お弁当のおかずとしても、楽しんでみませんか?かめ代さんの人気連載「忙し女子でも作れる!簡単お弁当レッスン」から、とっても簡単で安心な、ラップオムレツのお弁当レシピをご紹介します♪
「世界の法の日」とは?
1965年にワシントンで「法による世界平和第2回世界会議」が開催され、何人も正式な法律以外に支配されることはないという「法の支配」を国際間で徹底させることで、世界平和を確立しようという宣言が採択されたことを記念して制定された記念日である。