土鍋でご飯を炊くのはめんどくさそうと思っているかもしれませんが、実は意外と簡単。炊飯器で炊くより時間も短いですし、おかずの用意をしている間に炊き上がりますよ♪蓋をあける瞬間はたまりません!今回は、土鍋ご飯の魅力から和食のプロ・岡田大介さんが教える本当に美味しいご飯を炊くコツ、オススメのごはんのお供レシピまで、たっぷりとご紹介します。
土鍋ごはんは、炊飯器にはできないことだらけ!
難しいイメージの土鍋ご飯ですが、実は良いことだらけなんです。まずは、保温効果でふっくらツヤツヤなり、余分な水分を飛ばすので柔らかすぎず固すぎずちょうどよい固さに仕上がります。また、短時間で炊けて、おこげもできるのも魅力の1つです。女医の西川史子さんも、和食朝ごはんの際には土鍋で炊いているそうですよ♪
コツ1:お米をとぐ時はスピードが大事!
では、さっそく和食のプロ 岡田大介さんのこだわりのコツをいくつかご紹介します。
お米を炊くコツも大事ですが、その前段階である「とぎ」にもコツがあります。何よりも大事なのがスピード感。まず最初に、お水を入れる時は一気に入れてできる限りの速さでお米を底からかきまわします。そして、流すのも瞬時に行って、お米が糊状になるのを防ぎます。
さらに、手の動きも大切です。「お米を両手に挟んで、手を洗うように米粒と米粒を優しくすり合わせてといだり、片手で米粒が割れない程度にかき混ぜるようにといだり」とこだわってみましょう。
コツ2:炊く時間でおこげの量を調節!
いよいよ着火したら、「13分00秒」じっくりと待ちます。このくらいの時間で、どんな量で炊いても、鍋の隙間から余計な水分が出始めるはず。ここから1~2分が勝負です!お米の香りに注目してみましょう。おこげができると、香ばしい香りがしてくるはずです。この匂いがしたら、あとは好みのおこげの量になるように、炊く時間を調節してくださいね♪
ごはんのおともレシピ:カルシウムたっぷりのふりかけ
ちりめんじゃこに加えて、かつおぶし、青のりとカルシウムがたっぷりと含まれた1品。切るのはピーマンだけでとっても簡単ですよ♪冷蔵庫に入れれば、1週間保存もできます。
(骨元気!!超簡単、ちりめんじゃことピーマンのふりかけ by:いっこ@白柳徹子ささん)
ごはんのおとも2:あまった大葉で作れる”大葉味噌”
使いきれなくて、くたっとなってしまった大葉も味噌と合わせれば、ご飯が進む絶品お供に大変身!多めに作って、炒めものの味付けに使ってみるのもオススメですよ。
(大葉味噌… by:みっこ*mikkoさん)
どうですか?「土鍋ごはん」の美味しさを味わってみたくなりますよね♪一度食べたら、炊飯器には戻れないかも?さっそく土鍋でご飯を炊いて、おいしい朝時間を過ごしましょう。