おはようございます♪ 『キレイを磨く、朝の呼吸とエクササイズ』の柳沢とも子です。
連日の猛暑でなかなか寝付けず、朝はダルいし疲れがたまっている人も多いのでは? 私もさすがにここ最近は朝スッキリ起きられません。
今回は、夏バテを予防・解消して、美肌もダイエットも味方にできちゃう 『上質な睡眠』 を手に入れるための、就寝前のコツと呼吸法をご紹介します!
ぐっすり睡眠で、疲れがとれる!キレイになる!
上質な睡眠とは、 『体と脳の疲労を修復する効果が得られる深い睡眠』 のことです。質の良い睡眠をとると、美容や健康に驚くほどの効果を発揮することは皆さんもよくご存知ですよね。
朝起きても疲れがとれていない時は、以下の簡単にできる就寝前のケアと、眠りが深くなる呼吸法を試してみてくださいね。
眠りが深くなる、就寝前の3つのケア
- 手足の「グー」 「パー」で末端をゆるめる
夏は外気は暑いのですが、冷たいものを飲んだり薄着だったりと、体の内側は思いのほか冷えています。眠る少し前に手足の「グー」「パー」を10~20回ほど行いましょう。 - 1時間くらい前までにぬるめのお風呂に入る
自律神経を刺激しないぬるめのお湯に浸かり、お風呂の水圧で全身の緊張をゆるめリラックスします。夏バテ時期は、シャワーではなくお風呂に入ることを心がけましょう。 - 寝る直前までスマホ、PCは見ない
スマホでのメールや、PC操作は、脳や身体を緊張させ、交感神経を優位にしてしまいます。光刺激の強いスマホやPC作業は、安眠を妨げるので就寝前は避けたいものです。
お腹で息する 深く眠れる呼吸
心地よい睡眠のために一番オススメなのは、寝る前の 『お腹でする呼吸』 です。脳もカラダも落ち着いて、本当にスヤスヤと眠りにつけます。ぜひこの心地よさを体験してください!
さて、寝る前の呼吸は、胸でなくお腹で吐きます。お腹を意識してお腹から息を吐くと、体の緊張が緩みリラックスできるんです。
- 仰向けになって 全身の力を抜いてリラックスします。まずはリラックスするだけです。
- 体の力が抜けてきたら、吐くときにお腹をへこまし、吐いたら力を抜きます。吐くときにお腹がスムーズにへこんで、吐いたらお腹が膨らみます。
- 余計な力を入れずに、このお腹をへこませたり膨らませたりの動きと呼吸をくり返します。
- 寝る前に3分から5分続けるといいでしょう。
疲れをほおっておくと、思考がネガティブになったり、イライラしたりします。寝付けない時は、 『お腹でする呼吸』 を思い出してみてくださいね。
それでは、今週もみなさんの1週間が素敵な毎日でありますように☆
※撮影協力:
ダイエット・姿勢改善・呼吸 アライン ピラティス&ウェルネス(東京 渋谷・新宿)