おはようございます。朝美人アンバサダーで、ダイエット講師の岩瀬結暉です。
みなさんは、毎日朝食に味噌汁を食べますか?
体のために味噌汁を食べると良いと知りながらも「朝は時間がない」「具材を用意するのが面倒」「余ったりしてもったいない」などの理由で、敬遠している方が多いかもしれませんね。
けれども、お湯を注ぐだけの市販のインスタント味噌汁ならどうでしょうか?
1回分ずつ小分けになっていて、お値段も1食20円前後。そんなインスタント食品を活用して、いつもの朝食を「痩せ飯化」しませんか?
味噌汁を先に食べて、太りにくい状態に
インスタント味噌汁を作る時、やかんやポットお湯をわかすことが多いと思いますが、痩せ飯を作りたいなら「鍋」でお湯を沸かして欲しいのです。
なぜなら、お椀に山盛り入る野菜を、お湯を沸かしながら煮てほしいから。
野菜に火が通ったら、インスタント味噌を入れたお椀に、お湯ごと合わせて出来上がり。手間を掛けず、具だくさんの味噌汁が完成します。
痩せるためのポイントは、お米などを食べる前に先に味噌汁を食べてしまうこと。
食物繊維を先に摂取することで、糖質の吸収が遅くなり太りにくくなるからです。
野菜は生で食べるより、煮た方が多く食べられます。お椀いっぱいの野菜を食べるといつもより満腹を感じることができるので、その後食べるご飯やパンの食べ過ぎも防いでくれます。
また、朝から温かいものを食べることで、内臓が温まり代謝も上がりやすくなるメリットもあります。
ダイエット味噌汁におすすめの野菜は?
痩せる味噌汁に入れるおすすめの野菜は、キャベツやきのこなど繊維が多く含まれている種類。特にこの2つは早めに火が通るので、時間のない朝でも負担を感じにくいでしょう。忙しい朝でも時短で作れます。
野菜を刻んだりする時間もない人なら、乾燥わかめを利用するのもおすすめ。味噌とわかめを多めに入れたお椀に、ポットからお湯を注ぐだけで出来上がりです。
わかめにも食物繊維が多く含まれています。
噛み応えがあり風味がよい生わかめが手に入れば、使う分カットして小分けに冷凍しておくと、朝も簡単に利用できますよ。
少し時間がある朝や、前日から作り置きが可能な時は、火の通りにやや時間がかかるものの繊維が多いごぼうもおすすめです。
じゃがいもやさつまいもなどのいも類は糖質が多いので、避けた方がいいと思います。
タンパク質の補給には豆腐を
朝食にタンパク質が少ないと感じる人は、豆腐をおすすめします。こちらも、お湯を沸かす鍋に入れて、お椀で味噌と合わせてしまえば出来上がり。
1/4丁ほどで3.5gほどのタンパク質が摂取できます。
小口切りのネギなどを冷凍しておくと、トッピングできて彩も鮮やかになりますよ。
***
私自身は具材を多く摂取して、塩分を控えるべく汁は少なめにしたいため、インスタント味噌は1人前の2/3程度だけ使い、お湯も少なめにしています。
味噌汁は薄味がおすすめです。味が濃いと塩分過多やむくみの原因にもなりやすいので、特に毎朝食べるなら、普段から薄味に慣れておくことをおすすめします。
ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。
☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!