今日のカフェボンボンは、『ゆかいなかえる』。
4匹のカエルが愛らしく、生きる喜びにあふれた絵本です。
6月最後の日は、やっぱり「カエル」の本で締めくくりです!
『ゆかいなかえる』
文・絵:ジュリエット・ケペシュ/訳:石井桃子
出版社:福音館書店
水草の生える青い水の中。ゼリーのようなたまごがいっぱい。
魚から逃れた4つのたまごが孵っておたまじゃくしになり、どんどん大きくなって、4匹のカエルになった。
4匹の仲良しカエルは、水辺を軽やかに飛び回る。天敵に出くわしても、カエルくんはするりとうまく逃げるから大丈夫。夜の動物たちがやってきたら、夏の歌を一緒に歌う。
4匹のカエルの「朝時間」は、カタツムリのかくしっこをして遊ぶ朝。
この絵本に描かれているのは、とてもシンプルなこと。だからこそ、1961年にアメリカで出版されて以来、ロングセラーを続けてきたのでしょうね。原題は『FROGS MERRY』。MERRYという言葉に心が弾みますね!
カエルの絵本は、以前ご紹介した『せかいのはてってどこですか?』もおすすめです。
さあ、明日から7月。このカエルたちのようにジャンプです!!
愉快な日曜日を。
Love, まっこリ〜ナ