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アメリカの名作絵本『ゆかいなかえる』

 

今日のカフェボンボンは、『ゆかいなかえる』
4匹のカエルが愛らしく、生きる喜びにあふれた絵本です。

6月最後の日は、やっぱり「カエル」の本で締めくくりです!

20130630

ゆかいなかえる
文・絵:ジュリエット・ケペシュ/訳:石井桃子
出版社:福音館書店

水草の生える青い水の中。ゼリーのようなたまごがいっぱい。

魚から逃れた4つのたまごが孵っておたまじゃくしになり、どんどん大きくなって、4匹のカエルになった。

4匹の仲良しカエルは、水辺を軽やかに飛び回る。天敵に出くわしても、カエルくんはするりとうまく逃げるから大丈夫。夜の動物たちがやってきたら、夏の歌を一緒に歌う。

4匹のカエルの「朝時間」は、カタツムリのかくしっこをして遊ぶ朝。

この絵本に描かれているのは、とてもシンプルなこと。だからこそ、1961年にアメリカで出版されて以来、ロングセラーを続けてきたのでしょうね。原題は『FROGS MERRY』。MERRYという言葉に心が弾みますね!

カエルの絵本は、以前ご紹介した『せかいのはてってどこですか?』もおすすめです。

さあ、明日から7月。このカエルたちのようにジャンプです!!

愉快な日曜日を。
Love, まっこリ〜ナ

 

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小説から絵本まで、編集者が選ぶ”朝読書”におすすめの1冊
Written by

まっこリ〜ナ

編集者・ライター

出版社勤務を経てフリーランスに。図鑑や写真集、子どもの本や雑誌などの編集に携わる。本がくれる愛のチカラを糧に生きる日々。いちばん好きな本の主人公は長くつ下のピッピ。
趣味は草花園芸、編み物、ランニング、スポーツ観戦。

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