おはようございます。美習慣コーチ®の長谷川千尋です。
今回の出張で出会った海外のセレブや一流の方々。
華やかな立場にいながらも印象的だったのは、特別な才能や派手な行動ではなく、誰でも実践できる小さな習慣を大切にしていたことでした。
肩書きや成功の大きさよりも「人としてどうふるまうか」を大切にしているからこそ、自然に周囲から応援されているのだと実感しました。

応援される人の習慣5選 ~海外で出会ったセレブから学んだこと〜
【1】感謝と励ましを惜しみなく伝える
別れ際に必ず “Thank you so much.”(本当にありがとう)、“It was great seeing you.”(お会いできてよかった)と伝える人たち。短い打ち合わせでも感謝を言葉にする姿勢に心を打たれました。
さらに「新しい挑戦に向かっています」と話すと、必ず “You gotthis!(君ならできる)”や“It’s going to be fine.(大丈夫、うまくいくよ)”という励ましの一言が返ってきます。ほんの数秒の言葉ですが、聞くだけで心が軽くなり、また会いたい・力になりたいと思わせる大きな力を持っていました。
【2】約束と時間を裏切らない
応援される人ほど、信頼を失わないことを徹底していました。どれだけ多忙でも、時間や約束を誠実に守る。遅れるときは必ず連絡を入れる。
小さな積み重ねが「この人なら大丈夫」という安心感につながり、結果として多くの人の応援を集めていたのです。
【3】相手を輝かせる言葉を持っている
一緒にいると気持ちが明るくなる人は、必ずポジティブなフイードバックをくれます。何気ない会計の中で「Your idea is brilliant.(その発想は素晴らしい)」「That really helps.(とても助かるよ)」と相手の価値を見抜き、言葉にして返す。お世辞ではなく、相手の力を信じる姿勢が言葉ににじみ出ているのです。
褒めるのではなく“認める”。その違いが、相手を高め、応援したい気持ちを生み出していました。
【4】チャンスを循環させる
さらに印象的だったのは「知っていることを独り占めしない姿勢」。
役立つ情報をさりげなくシェアしたり、自分の大切な知人を紹介したり。
目先の利益ではなく「つながりの流れ」を大事にすることで、自然と応援の循環が生まれていました。
与える習慣が、応援の輪を大きく広げていく。その姿はとてもシンプルですが、真似したい在り方でした。
【5】前向きさがにじみ出ている
最後に感じたのは、雰囲気そのものが周囲を安心させる人たちの存在感です。たとえ状況が不安定でも“It’s going to be okay?”と笑顔で言える明るさ。その空気感にふれるだけで、こちらまで勇気をもらえるのです。明るさと前向きさで人を惹きつける人のまわりには自然と人が集まり、応援したい気持ちが生まれていました。
応援される人は、決して特別な存在ではないんですね。
「感謝と励まし」「信頼」「言葉」「循環」「前向きさ」一この5つの習慣は、誰にでも実践できる小さなことばかりです。
しかしその習慣が積み重なることで、人との関係が豊かになり、人生に大きな応援を引き寄せていくのだと気づきました。

美しい習慣は、応援を呼び、人生を豊かにします。
自分自身の毎日にも、感謝と励ましの習慣を取り入れていきたいーそう思いを新たにしたロサンゼルス出張でした。
そしてこれはきっと誰にでもできること。
今日の私達の一言やふるまいが、きっと誰かの背中を押し、応援の輪を広げていきます。

