おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回は、夏の寝苦しさを解消して、健康的な美しさを目指すヒントをご紹介します。暑い夏、睡眠やダイエットに関してお悩みがある方は、ぜひ参考にしてください。
眠れないと太りやすいってホント?

睡眠中は深い眠りであるノンレム睡眠と、夢を見やすい状態のレム睡眠を繰り返しています。その周期は90~120分。レム睡眠中は記憶の整理や学習情報処理の他、代謝にも関係があるといわれており、このレム睡眠の時間が少なくなることで太りやすくなる可能性があります。
年齢と共に減少するとされるレム睡眠の質を高めることが、理想的な身体を目指すためにはとても大切です。
夏でも良質の睡眠をとるためのポイント3つ

【1】最適な温度で眠る
夏の睡眠に適した室温は25〜28℃で、湿度は40〜60%になります。寝具などによっても個人差がありますので、自分にとっての最適な温度を見つけ、その温度を保って眠りことが快眠には大切です。
真夏は眠る直前に冷房を切ってしまうと暑苦しさで目覚めてしまったり、睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌が抑制されることで眠りの質が極端に悪くなることも。寝室の最適な温度設定をみつけてストレスのない環境を作りましょう。
冷房が苦手な場合は「アイス枕」の使用もおすすめです。頭部や首周りを冷やすことで、効果的に体温が下がり、快適な睡眠を目指せます。
【2】食事ではビタミンB1を意識する

快眠のためには、疲労回復に役立つビタミンB1を含む食材をとるようにしましょう。
- 大豆類
- ナッツ類
- 豚肉
- 海苔
- ほうれん草
などです。ビタミンB1は糖質をエネルギーに変える栄養素で、不足することで疲労が溜まりやすくなる可能性があります。
また、ビタミンB1の吸収をサポートする硫化アリルを含む食品(にんにく、ネギ、ニラなど)も一緒に食べることをおすすめします。
【3】ヨガポーズで自律神経を整える

(イメージです)
暑さで身体にストレスが溜まると呼吸が浅くなりがちです。小腸経絡のヨガポーズには、心の状態を安定させたり、自律神経バランスを整える作用があります。
なお、このポーズは眠る前に行うことがおすすめです。
【心・小腸の経路ヨガ】
1) 座って足を前に出し、膝を曲げて足裏を合わせます。足裏全体をピタッとすべてくっつけずに床につく下側だけを合わせましょう。
2) 両腕で目の前に大きな風船を抱えるような形を作り、両手の小指を合わせます。
3) 息をゆっくり吐きながら、上半身を前に倒して脱力します。その際、小指は合わせたままにして両手はだらんと床につき、そのままの状態で1分ほどキープしましょう。息は止めないで深い呼吸を続けます。
4) その後ゆっくりと起き上がります。

心身ともにスッキリ快適!簡単「経絡ヨガ」おすすめポーズ2つ
脾(ひ)は血液からいらないものを取り除いてくれる役割をしています。脾や胃などの臓器が弱ると消化不良や食欲不振を招き、水分の排出も悪くなることでむくみやだるさにつながります…
夏の睡眠が快適になるような日々のケアで、猛暑も元気に乗り切ってくださいね。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。

