冷房疲れでガチガチの肩こりに効く!お手軽「肩甲骨ストレッチ」

 

おはようございます! ヨガインストラクターの高木沙織です。

もうすぐ8月も終わりですね。
とはいえ、まだまだ気温が高いっ! しばらくは冷房が欠かせない日が続きそうです。
しかしこの冷房…熱中症対策に有効である一方で、肩こりがツライ人にとってはちょっと悩ましい存在かもしれません。

なぜなら、「冷房を使うと肩こりがひどくなる」ことがあるからです。

冷房で肩こりがひどくなるのは、なぜ?

冷房のスイッチをONにすると、冷たい風が肩甲骨周辺に直接あたることがあります。
すると、肩甲骨周辺の筋肉が冷やされて縮こまり硬くなる血行が悪くなるなどして、首や肩・腕の動きに影響を与え、肩こりを引き起こすことが考えられるんです。

肩こりにお悩みの人は、カーディガンやストールなどをかけて冷風対策をするほか、入浴で体を温める、貼るカイロを使う、そしてストレッチで筋肉の凝り固まりをほぐしたり、血行を改善したりするのもおすすめです。

そこで今回は、立ったままでも、床や椅子に座ったままでもできる「冷えによる肩こり対策ストレッチ」をご紹介!

起床後はもちろん、仕事の休憩中や就寝前など、肩まわりの凝り・冷えを感じる時におこなってみてくださいね。

冷えてツライ肩こりに◎「肩甲骨ストレッチ」

1)あぐらで座る。

「肩甲骨」ストレッチ

→手でお尻のお肉を広げて、左右の座骨(お尻の下のほうにある尖った骨)に均等に体重を乗せると腰がスッと起きやすくなります。

※ 椅子(背もたれがないタイプ)に座りながら、または立ったままおこなってもOK。

2)体のうしろで手の指を組み、目線を斜め上に向ける。

「肩甲骨」ストレッチ

→手のひら同士をくっ付けたら、胸を張って目線を斜め上に向けます。余裕がある人は、手を体から少し離してみましょう。<回数:5呼吸~>

3)上体を前に倒し、腕を上下・左右に揺らす。

「肩甲骨」ストレッチ

「肩甲骨」ストレッチ

「肩甲骨」ストレッチ

→背中を丸め、首・頭は力を抜いて下向きに! まずは腕を上下に揺らし、それから左右に揺らします。<回数:各5~10回>

それでは今日も、良い1日を!

【寝る前5分】翌朝すっきり目覚める「背中の緊張を緩める」ストレッチ

☆この連載は<毎週金曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!

 

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すっきりキレイ♪朝のビューティーストレッチ

人気ヨガインストラクターに教わる、キレイになる朝のストレッチ♪
Written by

ヨガ講師 高木沙織

ヨガインストラクター。

「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。”スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。

ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018~2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

リフレッシュドライヘッドスパの資格も持つ。近年は小説やエッセイの執筆にも力を入れており、連載多数。

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