おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
「寒い日は肩甲骨のあたりを温めるといい」と聞いたことはありませんか?肩甲骨がある位置は昔から「風邪の入り口(風門/ふうもん)」と言われ、温めることで風邪を防ぐ効果が期待できます。
服の上からカイロを貼るなど外から温めるだけでなく、余裕がある朝はストレッチで血流を促して内側からポカポカにして、風邪を寄せつけない身体をつくりましょう。
ポカポカの体で風邪をシャットアウト!肩コリにも効く「肩甲骨まわり」ストレッチ
1) 床もしくは椅子に座って背筋を伸ばす。右手を頭上に伸ばしたら、親指の付け根で天井を押すようにして5回呼吸する
2) 円を描くように腕をうしろに回して肩の高さに下ろし…
親指の付け根で壁を押すような意識でキープし、5回呼吸する
※腕を動かしているあいだも親指の付け根で壁を押すように意識しましょう
※目線は指先に向けます
3) 肘を曲げて、腕を自分の方に軽く引き寄せて5回呼吸する
4) 反対側も同様におこなう
この動きを2~3回ほど繰り返してみましょう。
※身体に痛みや違和感がある人は無理におこなわないこと
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意識しながら腕を動かすと、肩甲骨が動いているのを感じられると思います。
身体が温まりやすくなるのと同時に、肩や首のコリ改善にも役立ってくれるストレッチ、ぜひ試してみてくださいね。
☆この連載は<毎週金曜日>に更新します。来週もどうぞお楽しみに…!