おはようございます。ヨガインストラクターの高木沙織です。
今朝の肩まわりの具合はいかがですか?ゴリゴリ、ガチガチでツラいですか?…そんな朝は、肩甲骨のエクササイズをしましょう。
特に、日ごろから肩が内側に入った姿勢で背中を丸め、パソコンやスマートフォンを長時間使用する方!
左右の肩甲骨が外側に開いて“外転”した状態のまま動かさずにいると、肩甲骨周辺の筋肉が凝り固まって血行が悪くなり、肩こりを引き起こしやすくなります。
そこで今回紹介するのは、開きっぱなしの肩甲骨を閉じて行うエクササイズ。早速始めていきましょう!
凝り固まった「肩甲骨」のエクササイズで肩こり解消!
【1】楽な姿勢で座ったら、腕を体の前に持ってきてひじを曲げる
※手のひらを上に向けましょう
※ひじは90度に曲げ、肋骨のあたりに軽く添えましょう
【2】ひじから下を、ゆっくりと外側に開いたあと、【1】に戻る、を10回行う
※ひじから下を肩のライン、もしくはややその後ろまで開くとgood!
※呼吸に合わせて、息を吸って開く、吐いて閉じる、を繰り返します
【3】腕は体の横、ひじを曲げて手のひらを外側に向ける
※脇の下に卵1個分のスペースを作り、腕を体から少し離しましょう
【4】手のひらで大きな円を描くようにして、肩甲骨を動かす。前に10周・後ろに10周行う
※肩がすくんで力まないように、引き下げて行いましょう
左右の肩甲骨が、中央にグッと寄せられる感覚に意識を向けながら行ってみてください。
また、ここでも背中が丸まってしまうと効果が半減します。背筋を伸ばし、胸を開いた姿勢で行いましょう。
それでは、今日も良い1日を。
☆この連載は<毎週金曜日>に更新です。来週もどうぞお楽しみに!