“生地”で差がつく!紫外線を防ぐ「羽織もの」選びのコツ

 

7月4日:今日は「ファッションお直しの日」

年々、厳しさを増す夏の暑さ。熱中症対策はもちろん、紫外線対策も欠かせません。

今日は、紫外線をブロックするためのファッションについて調べてみました。

紫外線を防ぐ!「羽織もの」のヒント

麦わら帽子やストール

日焼け止めや日傘だけではなく、帽子や羽織ものなどの布で体を覆うほうが日焼けはしにくいもの。紫外線対策のために、夏はどのような格好でお出かけしていますか?

私の場合は、薄手のシャツやUVカット効果のあるパーカーを羽織ることが多いです。黒系の帽子を被ることもありますよ。

環境省によると…袖が長い襟付きシャツのような、首や腕、肩などを覆える衣類の着用が推奨されています。

それに加えて、選ぶ“生地”にも注目するのが◎

皮膚に到達する紫外線を減らすには、織目・編目がしっかりとした生地の衣類を選ぶのが良いそう。目が詰まっているシャツのほうが、紫外線対策にはおすすめとされています。

薄く透けているシアー系のシャツは人気ですが、紫外線が透過しやすいです。羽織るときは事前に日焼け止めを塗っておくと安心ですね。

なお、衣類の色については、色調が濃いほうが紫外線の透過率は低いそう。ただし、熱を吸収しやすく熱中症になる可能性もあります。無理のない範囲で身につけるのが良さそうです。

夏の羽織ものを探している方は、ぜひ意識してみてください。

(環境省:環境省|紫外線 環境保健マニュアル 2020)※PDFが開きます

「ファッションお直しの日」とは?

アパレルのファッションリフォーム、リペアサービスなどを手がけるリフォームスタジオ株式会社が制定。資源を大切にし、環境にやさしい企業として、「お直し」によって大切な洋服や靴をいつまでも大事にする心を広めるのが目的。日付は7月4日を0704(お直し)と読む語呂合わせから。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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田中青紗

ライター/作家。Webメディアを中心に、エッセイや短編小説、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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