“使っていないモノ”が湿気やカビの原因に?朝5分でできる「断捨離術」

 

おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。

梅雨の時期になると、家の中がなんだかジメジメ。除湿機を使ったり、こまめに換気したりしているのにスッキリしない…そんな悩みはありませんか?

実はその原因、空気中の湿気だけではないかもしれません。意外と見落としがちなのが、「使っていないモノ」が放つ湿気やニオイです。

今日は、そんな“湿気の元”になりやすいモノを見直す、朝5分でできる「断捨離術」をご紹介します。

【1】ターゲットを決めて「1カ所集中」

忙しい朝にあちこち片づけようとすると、結局どこにも手がつけられずに終わってしまうことも。

まずは、1日1カ所に絞って取り組むのがおすすめです。たとえば、今日は洗面台の引き出し、明日は玄関の靴箱…というように、小さなエリアを少しずつ。

引き出しの中

「今日はここだけ」と決めることで、5分でも気持ちに余裕を持って続けられます。

【2】半年以上使っていないモノをピックアップ

次に、その場所にあるモノをざっと確認してみましょう。

半年以上使っていないモノ

「半年以上使っていない」「存在を忘れていた」モノがあれば、要チェックです。

半年以上使っていないモノ

特に、収納の奥にしまい込まれているモノは、湿気がこもって劣化が進みやすい傾向があります。

【3】湿気っぽい・ニオイ・変色のあるモノは即処分!

手に取ったときに「なんだか湿っている」「ちょっとニオイが気になる」「変色してる…」と感じたモノは、思いきって手放しましょう。

使わないと仕分けたもの

使っていないうえに湿気をため込んでいるモノをそのままにしておくと、カビや悪臭の原因になります。おうちの空気をキレイに保つためにも、不要なモノの見直しはとても効果的です。

【4】迷うモノは「保留ボックス」をつくる

「これは捨てるべき?」「まだ使うかも…?」と迷うモノもありますよね。そんなときは、無理に決断せず「保留ボックス」を活用しましょう。

段ボールや収納ケースに入れて、「1ヶ月以内に使わなければ手放す」と期限を決めておくのがポイント。決断を先延ばしにするのではなく、見直すタイミングを設けて“お片づけの先送り”を防ぐことができます。

まとめ

朝のたった5分でも、1カ所ずつ見直していけば、確実にモノは減っていきます。

キッチンの引き出し

不要なモノが減れば、空気の通り道ができて湿気もこもりにくくなり、掃除もしやすくなります。さらに、空間だけでなく気持ちまでスッキリして一日を気持ちよく始められますよ。湿気が気になるこの時期こそ、断捨離のチャンス!

ぜひ明日の朝、引き出しや棚をひとつ開けて、“湿気の元”を探してみてくださいね。

わたし自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。

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おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。お家のお片づけをはじめたい、断捨離をしたいと宣言をしてみたものの、どこから何から始めていいかわからない!とお悩みの方へ…

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☆この連載は<隔週金曜日>に更新します。次回もどうぞお楽しみに!

 

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整理収納アドバイザー みほ

片づけ好きが高じて、整理収納アドバイザー1級の資格を取得。2児の母。

ワンオペ育児に白目むきながら、家事楽収納ですっきりシンプルな暮らしをめざしています。収納、便利グッズ、ガーデニング、子育てなど、暮らしぶりをInstagramで発信中。

Instagram:@mih5222

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