おはようございます。整理収納アドバイザーのみほです。
わが家は入居して4年になります。入居当初は、息子が誕生したばかりだったので、家中がごちゃついていました。そこから少しずつ、自分がご機嫌でいられる収納づくりからはじめ、次に家族も快適に暮らせる空間づくりへとシフトしていきました。
今日は、4年間の集大成としてわたしも家族も使いやすいキッチン収納をご紹介いたします。
【1】1軍アイテムは出しっぱなし
以前は、見た目を気にしてコンロ周りは何も置いていませんでした。ですがこれだと、調理中に何度も引き出しを出し入れしてアイテムを取りだすことになり手間でした。
そこで毎日、何度も使うアイテムは出しっぱなしに。これで作業効率UP!
出しっぱなし収納だと、使うときにサッと使えて、お片づけ時もさっとしまえる。何度も引き出しを出し入れせずに済むので、時短家事へとつながります。
わが家の場合は、さらに普段使うカトラリーもここに収納することによって、片づけがラクになりました。家族にも大好評です。
【2】鍋フライパン収納
もともとは、上部に浅い引き出しがついているシステムキッチンです。中段は高さがなかったため、フライパンやお鍋を平置きで重ねて収納していました。
そこで、上段の引き出しを取っ払いフライパンスタンドを導入。
立てて収納できるようになり、サッと取り出せて時短家事へと。ひと目でどこに何があるかわかるのも、家事ラクです。
【3】使う物だけを収納
以前は、キッチンで年に1回も使わないアイテムも収納していたので、パンパンにモノが詰まっていました。
そこで、使う物だけを収納するようにして余裕を持たせました。どこに何があるかがわかりやすく、余白があるおかげで取り出しも片づけもラクになりました。
さらに、毎日づかいのモノを手前に配置。引き出しを半分だけあければ出し入れできるようになっていますので、視覚的にもすっきり◎
【4】ワンアクション収納
キッチンで収納見直しをした際に徹底したことは、ワンアクションでモノの取り出しと片づけができること!
流し台下の引き出し収納でも、フタつきのケースなどは使わず、引き出しを開けたら、モノが取り出せる!
どこに何が配置してあるかわかるので、自分だけではなく家族にもわかりやすいので、「あれどこ?」と言われなくなりました◎
【5】食器収納
以前は、この3倍くらいの量の食器を持っていました。収納場所が限られているので、種類の違う食器を重ねて収納していたので、目的のお皿を探すのに苦労していました。
そこで、使うお皿だけを残してあとは手放しました。ひと目でどこに何が置いてあるかわかるので、見つけやすく取り出しやすいです。
家族も迷うことなく、目的のお皿を探せるので大変好評です。何よりお気に入りの食器ばかりなので、心地よい空間が出来上がりました◎
まとめ
すっきりしたキッチン収納は、一朝一夕でできたわけではありません。日々の暮らしの中で、断捨離を重ね、出しっぱなしになりがちなモノは、手軽に片づけられる仕組みづくりをしてきました。もちろん失敗もありましたが、その積み重ねで今に至ります。
子どもの成長やライフスタイルの変化にともない、モノの持ち方も変化するので、タイミングをみては収納見直しを続けていくことが大切です◎
私自身、整理収納アドバイザーになった今もトライ&エラーを繰り返しながら、家族が暮らしやすい収納をめざして奮闘しております。みなさんの忙しい朝の時短に少しでもつながれば幸いです。
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☆この連載は<隔週金曜日>更新です。次回もどうぞお楽しみに!