おはようございます。脳腸活カウンセラーの桜華純子です。
今回のテーマは「夏ダイエットのポイント」です。温度や湿度の高い夏におすすめのダイエット方法とポイントをお伝えします。
夏のダイエットは「むくみ」を意識しよう
梅雨が明けても湿度の高い日本の夏は、季節によってダイエットの効果にも違いが出ます。
わたしたちの身体は、湿度が高い状態では湿度が低い時に比べて体内の水分が排出されにくくなる傾向があるため、むくみやすく、また、むくみのせいで体重も増えやすくなります。
暑さと湿気で夏バテしやすいこの時期には、身体への負担がなるべく少なくなるような「むくみケアを中心とした夏に合うダイエット」を取り入れることがおすすめです。
夏ダイエットのおすすめポイント3つ
【1】むくみを取る食品を食べよう
身体のむくみを排出する働きをサポートしてくれる栄養素は『カリウム』です。
ほうれん草、ブロッコリー、きゅうり、トマトなどの野菜類や、バナナ、スイカなどの果物類。カリウムは他に、海藻、芋類などにも含まれています。
毎日の食事に意識して取り入れることで、むくみのケアができます。
【2】野菜は日中に食べよう
むくみケアにはカリウムの摂取がおすすめ、とお伝えしましたが、カリウムは摂りすぎてしまうと、身体、特に腎臓への負担がかかってしまうことがあります。
また、夏野菜には身体を冷やす作用があります。食べすぎてしまうと胃腸の冷えから体調を崩したり、代謝が悪くなることによってせっかくのダイエットが逆効果となってしまう場合があります。
トマト、きゅうり、ナスなどの夏野菜を食べるのは日中までにして、夕飯に野菜を食べる場合は、根菜など身体を温める作用のあるものにしましょう。
【3】経絡ヨガ「胃・脾」ポーズでめぐりを促そう
脾(ひ)は、血液からいらないものを取り除いてくれる役割をしています。脾や胃などの臓器が弱ると消化不良や食欲不振を招きます。その結果、水分の排出が悪くなり、むくみやだるさにつながります。
胃や脾を刺激する経路ヨガポーズで、体のめぐりをよくしましょう。
経路ヨガポーズの取り方
1) 立った状態で片足のひざを曲げ、足の甲を持ってかかとがお尻につくようにして、太ももの前面を伸ばします。
2) 10秒息を吐きながら伸ばして、5秒かけてゆっくりと吸いながら緩めます。(ふらつく場合は、椅子や壁に手をついて身体を支えてください)
3) 左右それぞれ片足15秒を3回行います。
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実は、高温多湿の夏は、身体への負担が大きなダイエットは向いていません。
脂質や糖質を控えめにする食事を意識したり、身体をほぐすめぐりケアなどを取り入れて、ゆるめに続けられる方法で無理のない健康的なダイエットを心がけてくださいね。
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次回もどうぞおたのしみにしていてください。