大豆ってすごい!「豆乳」のダイエット効果とおすすめの飲み方

 

おはようございます。朝時間アンバサダーで、ダイエットインストラクターの岩瀬結暉です。

多くの女性が意識する「ダイエット」や「アンチエイジング」。これら2つに対して効果が期待できるのが、大豆から作る飲料「豆乳」です。

今回は、豆乳に含まれる「大豆サポニン」と「大豆レシチン」のはたらきと、ダイエット中も楽しめる、おすすめの「豆乳」の飲み方をご紹介します。

「ダイエット」と好相性!「豆乳」の栄養2つ

大豆と豆乳

【1】「大豆サポニン」のダイエット効果

大豆のポリフェノール、大豆サポニン。

大豆サポニンには強力な抗酸化作用があり、血液中の脂肪やコレステロールの酸化を防ぎ、悪玉コレステロールが増えるのを防いでくれます。

活性酸素を除去することで老化予防や、免疫細胞の活性化を促進して感染症や炎症のリスクを低減する働きもあります。

サポニンは血糖値の上昇を抑え、インスリンの分泌を抑制する作用があります。インスリンは糖を吸収して脂肪にするホルモンなので、分泌が抑制されると太りにくくなります。

食前や食事と一緒に豆乳を摂取することで、ダイエット効果が期待できます。

また、大豆サポニンはアディポネクチンの分泌を促進するはたらきも。アディポネクチンとは脂肪細胞から分泌される物質で、動脈硬化や糖尿病を予防したり、脂肪の燃焼を促進したりするはたらきもあります。

【2】動脈硬化を防ぐ「大豆レシチン」

豆乳

大豆に含まれるリン脂質の一種で、レシチンは細胞膜の主成分です。

動脈硬化の原因といえば、悪玉コレステロール。レシチンの乳化作用には、血液中のコレステロールを溶かして余分なコレステロールが血管壁に溜まるのを防ぐはたらきがあるので、動脈効果を防ぐ効果が期待できます。

また、肝臓の細胞を活性化させて肝機能を保護したり、脂質の代謝を活性化するはたらきも。脂肪の代謝が高まることで、脂肪肝の予防や肝臓の機能向上にもつながります。

大豆レシチンには、このような健康効果があるとされていますが、個人差や摂取量、大豆製品の品質などによって、効果が異なる場合があります。健康上の問題や疾患がある場合は、医師や専門家に相談するようにしてください。

ダイエットにおすすめ!「豆乳」の飲み方

豆乳ドリンク

この時期なら、バナナやベリーを使った冷たいドリンクがおすすめです。

  • 完熟バナナ
  • 冷凍ミックスベリー(コンビニやスーパーで販売されているものでOK)
  • はちみつ
  • 豆乳

これらを適量ずつ、ブレンダーやミキサーで混ぜるだけ。

バナナは、完熟したものを冷凍しておいて使うと、冷たいスムージーになり、暑い夏にぴったりです。

フルーツやミキサーが無い場合は

  • 青汁
  • はちみつ
  • 豆乳

を混ぜる飲み方もおすすめ。青汁が苦手な人も、はちみつと豆乳を合わせるとまろやかに仕上がります。

※ダイエット中は、糖分などを含まない無調整豆乳がおすすめです。

ご質問がございましたら、私のInstagram(@yukinyansa)のダイレクトメッセージにご連絡くださいませ。

☆この連載は【隔週火曜日】更新です。次回もどうぞお楽しみに!

 

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Written by

ダイエットインストラクター岩瀬結暉

たかの友梨ビューティクリニックに20年勤務。 現在はマツエク・ネイル・美容セミナーサロン「お姫さまのまつげ」代表。 食育アドバイザー、生活習慣病予防アドバイザー、日本ダイエット健康協会 食事指導師講師。
HP:https://www.ohimesamanomatsuge.com/
Instagram:@yukinyansa

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