4月19日:今日は「穀雨(こくう)」
「穀雨」は二十四節気のひとつ。春の雨は田畑を潤して、種まきにいい時期となり、穀物の成長を助けることから名づけられたそうです。
だんだんと暖かくなり、家庭菜園を始めるのにいい季節になりました。
私は一昨年くらいから、小さくベランダで家庭菜園を始めました。今日は私が実感した「家庭菜園」の良さをシェアします。
朝時間の充実度が上がる
春から夏にかけて、私はベランダにプランターを置いて大葉を育てています。
毎朝大葉の様子を観察して水をあげていると、ゆったりと時間が流れていき、充実した感覚になるんです。
朝起きてすぐにスマホを見たり、テレビをつけたりしてしまいがち…。便利で楽しいけれど時間が溶けていくように感じていました。
植物に水をあげて観察し、ベランダでぼーっとする朝を過ごすようになると、スマホやテレビを見ていたときと時間の流れ方が違うなと思うように。たった数分ですが、朝時間の満足度が上がりました!
自炊が楽しくなる
健やかに育って無事に収穫できたときは、やはり喜びも大きいもの。自分で作った植物を食材として食卓に取り入れられるとやはり楽しく、自炊のモチベーションも高まります。
私は大葉を収穫したら刻んでサラダに混ぜたり、豆腐にのせたりしています。「これ自分で作ったんだ!」という意識は、食への楽しみ方を増やしてくれたように思いますよ。
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些細なことですが、何かを育てて観察することは心に潤いを与えてくれるのだなと思います。
大葉やプチトマト、ハーブなどは挑戦しやすいので、今年はベランダで家庭菜園を始めてみませんか?
「穀雨」とは?
二十四節気のひとつ。この頃の春雨は田畑を潤して、種まきに良い時期となり、穀物の生長を助けるところから「穀雨」。この日を境に降雨量が増え、日差しも強くなってくる。