8月23日:今日は「処暑」
「処暑(しょしょ)」は二十四節気のひとつ。そろそろ暑さがおさまってきて、夏の終わりと秋の近づきを感じる季節になりますよね。
今年の夏は、特に関東は雨の影響で涼しい日が続いおり、「夏だー!!暑いー!!」という雰囲気を感じないまま過ぎているな~と実感しています。
涼しくなってくるのは嬉しいのですが、この時期から注意したいのが、夏バテのあとにくる「秋バテ」。暑さが落ち着けば夏バテは治るはず!と思っていると、実は危険なのだとか。
気持ち良い秋を迎えるため、今日は「秋バテ」についてお勉強しましょう!
生活習慣がポイント!冷やさず「秋バテ」対策♪
「秋バテ」は「夏バテ」とどう違うの?
- 「夏バテ」⇒暑さのせいで、食欲・体力・気力が落ち、なんとなく体がダルイな~というのが主な症状です。
- 「秋バテ」⇒立ちくらみ、めまい、睡眠不足、食欲の低下、頭がぼーっとしてしまうような症状が出るといわれています。
原因は?
- 冷房が効きすぎた部屋と外気温との温度差で、自律神経が乱れたままになっている
- 冷たいものを摂取することが多い
- 暑さによるストレス
少しづつ過ごしやすくなっても、夏の暑い時期と同じ生活習慣を送り、体が冷えてしまっていることが主な原因だとか。
「夏バテ」と「秋バテ」、症状に大きく違いはありませんが、「夏バテ」の症状をきちんと解消しないとそのまま「秋バテ」に繋がりやすいといわれています。
対策は?
まずは、体を温めることを意識して!
すぐできることなら、やっぱり「お風呂」がおすすめです。暑い夏はついついシャワーで済ませていたなんて方も、きちんと湯船につかって血の巡りをよくするように心がけてみて下さい。お風呂に入るとリラックス効果があってぐっすり眠れるので、心身ともに調子がよくなりますよ。
また、普段の食事では温かい「おみそ汁」や「スープ」を添えてみたり、お水を常温で飲んだり、カフェでは冷たい飲みものを避け、温かい紅茶やハーブティーを選んでみるなど、体の中を冷やし過ぎないようにするのも◎!
処暑を過ぎると、秋はもうすぐそこ。今からしっかり体の血の巡りをよくして、元気な自分で秋を迎えましょう♪
「処暑」とは?
二十四節気のひとつ。暑かった季節もようやく峠を越えておさまる頃とされるので「処暑」。日中は残暑が厳しい地方もあるが、朝夕は涼しい風が吹く時期に入る。
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