おはようございます!ピラティスインストラクターの澤田みのりです。
年度末の忙しさや、新年度からの環境の変化などで、知らず識らずのうちにストレスを溜め込みやすくなる春。
今日は、疲れやイライラを感じている方のリフレッシュに最適の「呼吸ストレッチ」を紹介します。これは、私自身、担当しているピラティスクラスのウォーミングアップでもよく取り入れている、おすすめのストレッチです。
人は、ストレスが溜まると呼吸が浅くなり、肩・首こりや頭痛などを招きやすくなると言われています。約1分でできるストレッチを、日々のセルフケアにぜひ取り入れてみてください♪
1分でリフレッシュ!ストレスに負けないための「呼吸ストレッチ」
※この記事ではストレッチポールを使っていますが、厚手のバスタオルを巻いたり、クッションを置いたりなど、他のものでも代用できます。
1) 肋骨の下にストレッチポールを置き、手脚を伸ばす。伸ばしたほうのつま先は正面向きにし、足裏でマットをしっかりと踏む
2) 鼻から大きく息を吸いながら、手脚を引っ張り合うように背伸び。肋骨サイドの広がりを感じます
※ポールが硬くて痛い場合は、ポールの上に厚手のタオルなどを敷くといいでしょう
※足首が硬くてつま先を正面に向けない場合、足裏でマットを踏めればつま先の向きは気にしなくてもOKです
3) 口から息を吐くときも、手脚を引っ張り合いっこする意識で。5呼吸繰り返す
4) 上の手をやや前方につき、背骨と肩甲骨の間の伸びを感じながら、(2)(3)を5呼吸分繰り返す
5) 軽く胸を開くようにし、(2)(3)を5呼吸分繰り返す
※首の力は抜き、上の腕は軽く肘を曲げると、胸元のストレッチを感じやすいでしょう
6) 反対側も繰り返す
効く場所
- 肋骨まわり
回数の目安
各体位5呼吸ずつ
エクササイズのポイント
5秒かけて息を吸い、7秒かけて息を吐くようにしましょう。自分では深い呼吸をしているつもりでも、意外と浅いもの。カウントをつけると呼吸を深めやすくなります。
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肩甲骨・肋骨周辺の硬さも解れるので、肩こりさんにもおすすめの呼吸ストレッチです。ストレッチ前後で腕を大きくまわしてみると変化を感じるはず! ぜひ日々のセルフケアに取り入れてみてくださいね。
「できる範囲で」「無理なく」を大切に。小さな積み重ねが大きな変化を生みます。変化の過程を一緒に楽しみましょう。
今回のエクササイズ動画をInstagramにもアップしました!ぜひ動画もご活用ください。
動画はこちら▼
https://www.instagram.com/reel/C5DguUjPGQo/
最後までお読みいただきありがとうございます!今週も健やかに過ごせますように♪
★この連載は<毎週木曜日>更新です。来週もどうぞお楽しみに!