おはようございます！ヨガインストラクターの高木沙織です。
今回おこなうのは、湯船の中でできる簡単なストレッチ。
背中を反らせる「後屈のストレッチ」で体の前面を広げ、ストレスの解消や、心のざわつきを静めて睡眠の質UPを狙います。
後屈のストレッチ：効果
●胸を開き、呼吸が深まってストレス解消＆気分リフレッシュ！
●目線を上げることで、気持ちが前向きになる
●背骨が整う
●お腹まわりが伸びて内臓が刺激され、内臓機能が向上する
夜は1日の心・体の疲れがドッと押し寄せてくる時間。モヤモヤやイライラ・不安を強く感じるとき、筋肉がガチガチでツラいときは、温かい湯船に浸かりながらのストレッチで、心身を癒してあげましょう。
湯船でおこなう「ストレス対策ストレッチ」のやり方
1）湯船の中で、ひざ立ちになった姿勢からスタート！
手で浴槽のふちをしっかり持ち、つま先を立てて姿勢を安定させましょう。
2）【息を吐きながら】ゆっくりと背中を反らせます。胸を突き出し、あごを上げて目線を高くするとGOOD！
首・肩の力は楽にして、深い呼吸を繰り返しましょう。＜回数：呼吸を5回＞
ストレッチのあとは、湯船にしっかり浸かって体が冷えないようにすると◎。
ひざが痛かったり、姿勢が安定しなかったりする場合は、湯船の中で脚を前に伸ばして座り、手を体のうしろについて後屈する方法もおすすめです。
ただし、湯船の中や周辺は滑りやすいので、くれぐれも無理はしないこと！
湯船に浸かると、疲れが取れやすくなる
湯船に浸かると、体が温まることに加えて、水圧効果によっても血行が促進されます。血液が酸素や栄養を体のすみずみまで運び、二酸化炭素・老廃物を排出することで、疲れが取れやすくなるといったメリットにも期待できるでしょう。
「いつもシャワーだけで済ませてしまう」という方も、翌朝のすっきりした目覚めのために、湯船に浸かってみてはいかがでしょうか。
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それでは今日も、良い1日を！
