出しっぱなしでいいの?「スパイス」の保存方法と楽しみ方

 

1月22日:今日は「カレーの日」

子どもから大人まで人気のカレー。身近な材料で比較的簡単に作れるので、日々の献立に重宝しますよね。

カレーには辛味や風味アップのためにさまざまなスパイスが使われています。自家製のカレーを作ろうと思って、ターメリックやクミンなど、さまざまなスパイスを常備している方も多いかもしれませんね。

さて、この「スパイス」。みなさんはどのように保存していますか?

スパイスの正しい保存方法を知りたい!

スパイス

日本安全食料料理協会のホームページによると、スパイスは基本的に乾物と同じように扱うのがおすすめだそう。

直射日光、熱、湿度を避けて、密閉容器(フタ付きの瓶など)に入れて冷暗所で保存するのが良いそうです。

すぐに手が届くように、キッチンにスパイスを出しっぱなしにしているご家庭が多いと思うのですが、コンロ近くに置いてしまうのは避けたほうが良さそう。せっかくのスパイスの風味が熱で飛んでしまうのは避けたいですよね。

また、開封後は半年ほどで使い切るのが良いそう。乾燥させたスパイスは長く保存できますが、空気に触れた直後からどんどん風味や香りが落ちていくのだとか。

といっても、メニューによっては、一度に使うスパイスの量がかなり少ないことも。できるだけ早めに使い切れるよう、少量ずつ買うのが良さそうですね。

(参考:日本安全食料料理協会|スパイスの保存方法と賞味期限

冬におすすめ!「自家製チャイ」

自家製チャイ

スパイスといえば、私は寒い時期によくスパイスを使ってチャイを作ります。

シナモンスティック、カルダモン、グローブなどを、紅茶の茶葉、牛乳、砂糖と合わせて鍋で煮出すだけ。とっても簡単似できて、カフェドリンクのような味わいが楽しめますよ。

ちなみに、チャイを作るときは「CTC」と書かれた茶葉を選ぶのがおすすめだそう。

以前、紅茶専門店のスタッフの方に「CTCと書かれた茶葉は細かく、短時間でしっかりとした味わいの紅茶が淹れられるので、チャイに最適です」と教えていただきました。

スパイスは体も温めてくれるものが多いので、保存に気をつけつつ、寒い冬に上手に活用していきたいですね。

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「カレーの日」とは?

カレーを製造する事業者の全国団体である全日本カレー工業協同組合が制定。国民食と言われるまでに普及したカレーのよりいっそうの普及拡大により、健康で豊かな消費生活の実現に寄与するのが目的。日付は1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が全国の学校給食の統一メニューとして「カレー」を提供したことにちなんで。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

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田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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