新しい年は、この一杯から!全国各地の「お雑煮」いろいろ♪

 

1月1日:今日は「元日」

あけましておめでとうございます!2024年の「今日は何の日?」コラムもどうぞよろしくお願いいたします。

お正月ということで、今日は全国の「お雑煮」について調べてみました。

皆さんの地域では、どのようなお雑煮を食べていますか?

全国各地にある、いろいろな「お雑煮」

お雑煮

一般的に「お雑煮」とはお餅の入った汁物のこと。誰もが知る、お正月ならではの日本の伝統的な料理の1つですよね。

農林水産省ののホームページによると、お雑煮は地域によって作り方や具材が違うそうで、細かい特徴まで着目するとなんと100種類を超えるほどあるのだとか!

例えば東京の場合、コクのあるすまし汁の中に、焼いた角餅が入っているのが一般的。具材は鶏もも肉、しいたけ、小松菜、にんじん、三つ葉など。関東の広い地域で似たようなお雑煮が楽しまれているそうですよ。

京都では、白味噌のお雑煮が一般的。東京と違い、お餅は焼かずに煮た丸餅を入れます。定番の具材は、里芋、にんじん、大根など。

そして、変わったお雑煮としては、香川県のお雑煮が有名。大根、金時人参、豆腐などの具材をだしで煮て白味噌をといたら、なんとあん入りの丸餅を入れて煮るそう。仕上げに青のりをふるのも特徴です。

朝時間.jp編集部にいる香川県出身のスタッフいわく、小豆の甘さと白味噌、だしの風味と塩気が意外にもよく合うのだとか。県外の人にふるまったことが何度もあるそうですが、概ね好評だそうですよ♪

そして、広い北海道のお雑煮は多種多様だと言います。札幌は主に鶏がらベースの汁物に焼いた角餅入り。具材は鶏もも肉、大根、にんじん、ごぼうの千切りなど。少し甘めの汁物なんだそうですよ。

(参考:農林水産省|全国のいろいろな雑煮

同じ日本でも全然違いますよね。ちなみに私は出身が兵庫県なのですが…お雑煮といえば昔から「白味噌」が定番。今回調べてみて各地域によって全く違うので、面白いな〜と思いました。

特に香川県のあん餅雑煮が気になりました!

地元ならではの味を堪能しつつ、味変として各地域のお雑煮を作ってみるのも楽しそうです。

お正月の間においしいお雑煮やおせちでエネルギーをチャージして、新しい1年をハッピーにスタートしましょう!

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「元日」とは?

「新しい希望と決意とをもって新しい年のはじめを祝う日」とする国民の祝日のひとつ。最も大切な年中行事であるお正月は、元旦に門松で年神様を迎え、井戸から若水を汲んで供え、雑煮やおせち料理を食べて祝う。この習慣は江戸時代からあった。

出典:一般社団法人 日本記念日協会ホームページ

 

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雑学コラム「今日は何の日?」(2023年~)

「今日は○○の日」にまつわるデイリーコラム♪会話のキッカケとなるような雑学やネタをご紹介します。
Written by

田中青紗

ライター/作家。テレビ番組制作会社勤務を経て、フリーライターとして独立。Webメディアを中心に、短編小説、エッセイ、取材記事などを寄稿。朝ごはん、パン、おやつ、紅茶が好き。暮らしの中でご自愛する時間を大切にしています。

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