「朝活手帳」の著者 池田千恵さんの連載「忙しくても誰でもできる!自分時間のつくり方」では、忙しい中でも朝時間を活用して自分時間を作り出してきた池田さんが、自分とつながる「ほっとした時間」「大好きな時間」「心から好きと思える時間」を作ることで、自分が心地よくいられるセンサーを研ぎ澄ます方法を毎月届けてくれます♪
第18回:大そうじと一緒に!「時間の片付け」をしよう(後編)
おはようございます!自分の時間を取り戻す『ME TIME(ミータイム本)』著者、攻めの朝活コミュニティ「朝キャリ」主宰の池田千恵です。
前回の記事(年末に向けて時間も大そうじ!ふせんを使った「時間の片付け」のヒント )では、時間の片付けのステップ1「 ふせんでくっつけて時短作戦」について紹介しました。
後編の今回は、ステップ2の「 ゼッタイ残すことと、やめることを分類作戦」について紹介します。
前回のおさらい
前回は、ギュッと時間を短縮する方法を、頭をやわらかくして考えるために「ふせん」を使う方法について紹介しました。
まず最初に「1テーマ、1ふせん」で、日々の家事と所要時間を書きます。
次に、別の色のふせんで「本当はやりたいのに、できていないこと」を書きます。
この2色のふせんを、所要時間別にくっつけてみると、意外と組み合わせのアイデアが出やすいんです。
できたふせんを「好き or そうでもない」でマッピングしてみよう
ここまでできたら、今度は、次のマトリクスに、このふせんをマッピングしてみましょう。
縦軸は、上に行けばいくほど、Want度が高いもの、つまり好きなものです。下に行けばいくほど、Have to度が高いもの、つまり、そうでもないことです。
横軸は、左にいけばいくほど、所要時間が少なく、右にいけばいくほど多いものです。
このマトリクスにふせんを張ってみると
- 上半分はどうにかして時間をこじ開けるべきもの
- 下半分は時短したり辞めたりする工夫をすべきもの
だとわかります。
ここまで分かれば、下半分をどうやったらやらずに済むか?便利家電や他の人(家族や外注サービスなど)に任せられることがあるか?などが整理できて、時間の片付けができ、とてもスッキリしますよ。
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自分の主観満載で作ればOK!
ポイントは、自分の主観満載で作ってしまってOKということ。
なぜなら、自分が嫌だなーと思うことでも、人によっては大好きだったりすることも多いからです。
例えば、料理を作ること自体は苦にならないけど、毎日の献立づくりが面倒でしょうがない、ということがわかったら、献立を考えないで済むような「給食リスト」的なものを生活情報誌を読んで活用したりすることもできますよね。
献立はいっそのこと、家族に立ててもらう、と任せるのも手かもしれません。
主観満載でつくるからこそ、自分が苦手なことや好きなことが明確化して、補い合うことができるようになります。
年末に向けて、自分の時間を作るべく、ご紹介した方法で時間の片付けにチャレンジしてみてくださいね。
☆本連載は毎月1日・2日の公開です。
☆前編:年末に向けて時間も大そうじ!ふせんを使った「時間の片付け」術 >> https://asajikan.jp/article/261012